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日曜参観日 [つれづれなるままに]

昨日、ぽんちゃんの学校で日曜参観があった。
うれしいわぁ。有給を申請する手間が省けて。
夫と連れ立って行ってきた。
子供の学校生活を垣間見る、いい機会だったと思う。

子供らは、親を前にして、普段とはちょっと違った面持ちで授業に臨んでいた。
よそゆきの顔、っていうの?
昔、私は父兄参観日好きじゃなかったなぁ。
特に、父親なんて来たひにゃ、どんな顔していいかわからなかったもの。
昨日も、そんな感じの子供をちらほら見かけた。
そして、うちの娘みたいに、親が来てくれるととにかくうれしくて、がんばっちゃう子供もたくさんいた。
子供らが思い思いの反応をしていて、それをみるのが楽しかった。

そして、2時間の参観を終えた後は、「学力向上対策実践報告会」なるものへ出席した。
なんでも、18年前からの取り組みらしくて、
「学力の数値で表せる部分を向上させることはもちろんですが、さらに目に見えない部分でも
教育の質を向上させましょう」
という会らしい。私ははじめて知ったが。

どんなことをするかというと、あいさつ運動とか、保護者や教員による本の読み聞かせなど。
学力向上の前に、勉強に興味を持たせるため、また教育にふさわしい環境を与えるための努力、見たいな感じだ。
それを18年前から続けているんだそうな。恐れ入りました。

娘の通う小学校は、創業95年のおんぼろ小学校だ。
昔からある学校なので、保護者や教員のモチベーションが高くなく、教育への意識が古いといわれている。
今年、近所に新しく小学校が開設されたので、越境して新しい小学校へ子供を入れる親が続出したそうな。

夫も、会社の人に言われたことがあるらしい。
「新しい小学校ができるんだのに、なんで越境させないの。もったいない」

まあね、「孟母三遷」といいますし、子供には良い教育環境を与えたいと思っていますよ。
だけど、新しい学校がいい学校とは、限らないじゃない?
伝統のある、古い学校、いいじゃないですか。
問題は、親の意識がどれほど高いか、だよね。


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