何故、アメリカは今頃北朝鮮への金融制裁を解除するのか? [たまには政治のことも考えるか]
ここ数週間、ニュースを見ていたら、
アメリカはしれっと北朝鮮と二国間会談を行い、
さりげなく金融制裁の解除やら人道支援やらを約束しちゃったようです。
米朝が先月「覚書」 支援と原子炉停止を同時に開始(Asahi.com より)
これまでの経緯から見ると、北朝鮮が核を放棄する可能性は限りなく低いですし
アメリカは二国間会談のテーブルには絶対つかなかったのに、
何故二国間会談に応じ、人道支援を約束するのか?
なんかウラがあるはずよ、なんか・・・。
・・・と、ここまで考えたところで、こんなニュースも発見しました。
「原子炉停止を議論」 6者協議、北朝鮮が明言(Asahi.com より)
だーかーらー、北朝鮮がそんな約束守るわけないでしょうが。
そんな明言を本当に信じているとしたら、アメリカは馬鹿だ。
もちろん、そんなことはないはず。
アメリカとの会談で、一体何を話し合ったんだろう?
金融制裁解除
↓
北朝鮮に資金流入
↓
その資金を元手にミサイル作成
↓
日本に向かってミサイル発射
アメリカは、多忙を理由に日本を支援せず
アジア情勢は緊迫するにもかかわらず、北朝鮮は潰れず
↓
日本は憲法を改正し、自衛隊を自衛軍に変更
↓
アジアの監視を日本に任せて、アメリカは中東戦争に専念
という筋書きを確認しあった?
・・・まさかね。
折しも、中東情勢はまたもや厳しい状況になってきました。
レバノン軍とイスラエル軍が国境地帯で交戦(ロイター)
イスラエルとレバノン、停戦後初の交戦(YOMIURI ONLINE より)
アメリカはとりあえず、アジアは置いといて、中東に専念するつもり?
イランを引きずり出して、戦争を数十年にわたって続けるつもりなんでしょうか?
没落するだけだから、やめたほうが良いと思うけど。
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by 消費者金融 (2007-02-22 19:11)