舞台劇「ドラえもん のび太とアニマル惑星」観てきました

娘が、学校の友達に誘われたそうです。

お友達：「ぽんちゃんも キジムナーフェスタ に行って、ドラえもん観ようよ」


あの～、お誘いを受けたはいいですが、チケットは誰が買うのかな～？


娘：「パパ！」


・・・。


結局、チケットを探したときには既に B 席（2,000 円）は売り切れで、
S 席（3,500 円）のチケットを購入するハメに。
なんと最前列でドラえもん観てしまいました。

舞台なんて何年ぶりでしょうか。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで Wicked をちらっと観て以来だから
2 年ぶりくらいかな。
ちらっとを省くと、10 数年ぶりかも。

もちろん、最前列での観劇は初めてです。
で、感想なんですが・・・

最前列って、役者のパワーをもろに受けるので
ものすごく体力を消耗するんですね。
しかも、役者と目が合ったりするので
下手な動作を取れません。
娘の付き添いのつもりで気軽に行ったのに、真剣に観てしまいました。

道具を出すにも、空を飛ぶにも
いろいろと細工が必要で、かなり凝った演出が出てきているのを見て
ドラえもんの世界って、本当に実現するのが難しい夢の世界なんだと
改めて思いました。
漫画やアニメで見る分には、ドラえもんが
ポケットの中から不思議な道具をいとも簡単に出すのは
「あたりまえ」なんですが、舞台だとそうもいかないのですよ。
人間が、あの手この手を使ってドラえもんをリアルに見せようとしている
頑張りが分かれば分かるほど、
藤子不二雄さんの想像力ってすごい！という思いが強くなりました。

なんと、このドラえもん、沖縄が初舞台だそうですよ：

「ドラえもん」舞台化　鴻上尚史さん、新たな挑戦（asahi.com より）

舞台版ドラえもん公式サイト

子供向けの内容なんですが、
あんまり小さな子だと泣いちゃうかも。
小学生ぐらいにお奨めです。
舞台ならではのリアルな躍動感、体験の価値アリです。