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血液のガン―悪性リンパ腫と白血病 [親の病気と遠距離介護]


血液のガン―悪性リンパ腫と白血病 (健康ライブラリー イラスト版)

血液のガン―悪性リンパ腫と白血病 (健康ライブラリー イラスト版)

  • 作者: 飛内 賢正
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本


*読み応え: 100 点
*コストパフォーマンス: 100 点

悪性リンパ腫と白血病を、図や絵をたくさん使って分かりやすく説明してくれる本。

血液のガンを患った本人はもちろん、
患者の病気を理解したい家族にもお奨めの良書です。

患者本人は、主治医に病状を良く聞いて、自分の身体の調子を判断して
病気の具合を探ることができますが
患者の家族は、どうしても
患者が感じている痛みや不安を推測して、気遣うことが必要になります。
主治医に病状を説明されても、自分の身体のことではないので
いまいちピンとこないことも多いはず。
それを「ピン」とこさせるためには、
主治医をつかまえて 3 時間くらい質問攻めにしたいところですが
主治医も忙しいですし、なかなかそんなことはできません。

こういうときに、参考資料としてうってつけなのが本書です。
血液がガンになるってどういうことなのか、から始まって
治療方針の考え方や化学療法の主な副作用、
闘病中に気をつけなければいけないことなど
図や絵で分かりやすく説明されています。
普段あまり目にしない医療用語にはきちんとルビがふってありますし
薬によって起こる主な副作用も、
治療開始から時系列で説明されていて、大変分かりやすいです。

トータル 98 ページという薄い本なのに
これだけ分かりやすく血液のガンを解説してくれているのがお見事。
図解入りなので少し大きいのですが(21x18cm)
薄いので病院にも持っていけるかも?
自宅の本棚には、もちろん置いておいて損はありません。
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