まずは親を超えなさい [活字中毒のトモ]
まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2009/07/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
意味深なタイトルと、
Amazon の "よく一緒に購入されている商品" コーナーで紹介されていたのとで
つい、カートに入れてしまった本。
読んでみたら、なんてことはない
著者の苫米地英人さんが主催するコーチングのプログラム(TPIE)の宣伝本でした。
「親を超える」って、どういうことなのかと思ったんですが
子供の頃から親の言葉を聴いて育った私たちは
それらの言葉が意識の中に刷り込まれてしまっているので
行動を制限されている、ということらしいです。
たとえば、親に
「コーヒーは身体に良くない」
と聞かされて育てば、大人になってから
「コーヒーにしますか、それとも紅茶?」
と聞かれたときに、無意識のうちに紅茶を選ぶ傾向が出るそうです。
もちろん、
親に「そんなことやっても無駄だ」とか「お前には才能がない」とか
言われ続けて育つと、いいことなんてあるわけもなく、
これらのネガティブな言葉が個人の行動を制限してしまうのだそうです。
その過去の経験による意識の判断基準をアファメーションによって変えよう、というのが
TPIE の大まかな取り組みのようです。
興味をもてたのは、この辺りまでで、
あとは他の自己実現本(別名宗教本)と似たような、
ポジティブな未来を思い描き、実現するように意識に刷り込む方法がいろいろと説明されています。
自己実現のためには、私生活と仕事と両方のゴールを定めることが大事だそうです。
最近、人生のゴールなんてどうでもよくなっていたので、
やっぱこのままではイカンのかも・・・と、ほんのちょっとだけ思いました。
自己実現に興味のある方はどうぞ。
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