なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術 [活字中毒のトモ]
なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
- 作者: 小室 淑恵
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本
チームメンバーと協力して、仕事を効率的に終わらせるノウハウが詰まった本です。
1.朝メール
2.夜メール
3.1 週間記録シート
4.業務分析シート
5.課題発見シート
6.見直し面談
7.チームビジョン
8.カエル会議
9.ドリームミーティング
10.ムダトリ会議
11.引継ぎマニュアル
12.マルチ担当制
13.ミニドミノ人事
14.プラスα評価
15.全員メンター制
16.ほめ 9 :ダメ 1
17.アクションシート
18.カンタン IT
19.全部議事録
20.スキマ面談
21.在宅勤務システム
22.スキマ備忘録
23.ミニ締め切りルール
24.変化報告シート
25.カエル!ジャパン
という、全部で 25 個ものノウハウが詰まっています。
(詳しくは本書をお読みください)
一読して思ったのは、
「仕事ができる人は、きっとみんな同じことを考えている」
でした。
1 日は 24 時間しかないので、
どうしても一人の人間ができる作業量は限られています。
自分ひとりで仕事を抱え込まずに
自分の仕事を周りに公開して、助けてもらう方が
効率的です。
ましてや、重役となればそれはなおさらで
自分の仕事を公開すれば、部下の成長も速い、
というようなことが書いてあったと思います。
仕事をする上で、便利だし
至極まっとうなことが書いてあるので
「上司」という立場にある人が読むといい本だと思いました。
私?うーん、あんまり関係なかったかな・・・。
でも、仕事を進めていく上でのスタンスみたいなものはつかめたかと思います。
あと、チームメンバーの志が高くないと、
この本に書かれていることは、まったく実行できないかも。
メンバー全員の性格やスキルによって、結果は違ってくるんじゃないかな。
「言うは易し、行うは難し」です。
タグ:6時に帰るチーム術
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