1Q84 BOOK1 [活字中毒のトモ]
神戸の実家に行ったときに、母が貸してくれました。
母は小説が好きで、新しい本が出ると買っては読んでいます。
私の本好きは、たぶん母譲りです。
時は 1984 年。
青豆は、表の顔はスポーツインストラクター、裏の顔は殺し屋という女性。
ある日、乗り合わせたタクシーでヤナーチェックの「シンフォニエッタ」を聴き
運転手に「ものごとは見かけとは違います」と言われたときから
彼女の周りで不思議なことが起こり始めます。
警官の持つ拳銃が、今まで見ていたものと変わったり
今まで聞いたこともなかったような出来事が、過去にあったことになっていたり
さらには、月が 2 つになっていたり。
青豆はどうやら、1984 年ではなく 1Q84 年という世界に入り込んでしまったようなのです。
小説なので、残りのお話は実際にお読みください。
私は村上 春樹さんの小説を久しぶりに、それも飛行機の中で読み
あっという間に引き込まれてしまいました。
春樹さんの小説は長いので、引き込まれてしまうとなかなか戻ってこれず
物語の世界への集中状態が長時間続きます。
時にはそれがしんどくて、あまり多くの村上作品を読んでいないのですが
ひとたび読むと、いつも引き込まれます。
BOOK1 は、母が貸してくれた単行本で読みましたが、
続きは私の妹に貸したきり、返ってきていないというので
文庫本を注文しました。
文庫になると、全部で 6 冊もあるんですね。本当に長い。
長いですが、続きがとても気になるので、ためらわずに残りの 4 冊を一気に注文しました。
届くのがとても楽しみです。
小説好きの我が娘も、読みたい!と言っていましたが
年齢的に合うかどうか・・・微妙ですね。
内容的には R-15 指定したい感じです。
ですが、書籍って特にレーティングが指定されているわけじゃないんですよねー。
こういうのって、私が子どもの頃には何も考えず、ばんばん読んでいましたから
レーティング指定したい、とかいうのは大人の勝手な考えかも。
しれっと又貸しして、娘がどんな感想を持つか聞くのも楽しいかもしれません。
タグ:1Q84 Book1 村上 春樹
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