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日曜参観: 英語編 [ぽんちゃんと私]

休日に授業参観があったので、久しぶりに観に行ってきました。
中学校ともなると、参観する親の姿もまばらですが
我が娘は相変わらず、親が自分の頑張りを見に来るのが嬉しいそうです。

今回の授業は英語でした。
ところが!授業が始まっても先生が来ません。
授業参観でこんなことってあるの・・・?と待つこと 10 分。
ようやく英語の先生が教室にやってきました。
そして "Sorry I'm late. I was talking with my student." と。
意外と、これが本来の授業の姿だったりして。

授業を聞いてみると、have to の使い方を勉強していました。
英語が不得意な娘が、授業についていけているかどうか
多少不安だったのですが、
のんびりしながらも、きちんと手も挙げて発言しています。
アラ、思ったよりまともに授業に参加しているじゃないですか。

娘の学校は、1 クラス 35 人程度の生徒がいるのですが
そのうち何人かは「特別教室」で授業を受けていました。
特別ってどういうことか、というと、英語が苦手な子を集めて
普通教室よりも進度を遅くして、単語などをゆっくり勉強させてくれるクラスです。
娘なんか、まっさきにそのクラスに行く対象になると思っていたのですが
あとで話を聞いてみると、いまだかつてそこへ行ったことはない、と彼女は言っていました。
アラ、思ったより授業の内容も分かっているじゃないですか。

去年、授業の進度が速すぎて、英語にどんどん置いていかれていた娘。
少しずつ、遅れを取り戻すことができているようです。
それが分かって、家で彼女に英語を教えている身としてはとても安心できたので
今回の日曜参観はとても実りが多いものでした。
たまに授業を観に行ってみると、子どもがどこまで分かっているか把握できていいですね。

娘だけでなく、周りの友達も見てみると、
授業を聞いている子と、寝ている子&余所見をしている子にくっきり分かれていました。
自分が学生の頃って、周りまで見る余裕がなかったのですが
25 年前の中学校も、きっとこんなふうだったんでしょうね。
それに英語は、分からなくなってしまうと本当に授業を聞いてもどうしようもないので
寝るのも無理はないというか・・・だけど今(中 2)から寝てしまうと
あとが大変だろうなぁ、とか、余計なことを思いました。

出遅れた娘に英語を教えるのは、かなり骨が折れることなのですが
毎日教えていて良かった、と思えた 1 日でした。
彼女の英語の置いていかれっぷりは、本当に半端なかったので
もし彼女と同じレベルの学力の子を「お金を払うので成績を上げて欲しい」といわれても
私は短期間で実績を出す自信がありません。
自分の娘だから、暇なときにちょっとずつ教えることができるのと
彼女がぶうぶう言いながらも、親の授業についてきてくれるのが
とてもラッキーなことだというのに気付きました。

Project: 2: Workbook Pack

Project: 2: Workbook Pack

  • 作者: Tom Hutchinson
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press
  • 発売日: 2008/06/05
  • メディア: ペーパーバック


娘の英語学習は、現在 2 冊目に突入中です。
独りでコツコツとやるには不向きですが、
教えられる人が近くにいる場合は、今のところ最強の教材です。



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