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英語はインド式で学べ! [えいご/EIGO/英語]


英語は「インド式」で学べ!

英語は「インド式」で学べ!

  • 作者: 安田 正
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


コラム「タカシの外資系物語」でタカシさんが紹介されていた本です。
タカシさん、たぶん私が働いている会社の親会社にお勤めの方です。
その気さくなお人柄は、子会社でも有名(というか、私のいる部署では有名)でしたので
タカシさんがお薦めされる本なら、ちょっと読んでみようかな・・・と思いました。

インド人というと、私の頭の中では中国人と並んで一緒に仕事をしたくない人種で
とにかく仕事がはかどらない、合理的ではない人たち、という印象があるのですが
タカシさんは「インド人が大好き」だと言っています。
ウソを教えるのに人をだましているという認識のない人種がどうしてそんなに「愛すべき人たち」
になるのか、彼らとまともに仕事をした経験のない私としては想像がつきませんが
そのインド人が短期で英語をマスターできるのには、こんな訳があった!
というのが本書の内容です。

さて、インド人が英語をモノにするために、どのような学習方法を取り入れているかといいますと
本書によれば以下の通りだそうです。

①発音は気にしない
②「単語」「文法」など、新しい暗記はしない
③「sound/find/give」の 3 つの動詞で英文のカタチを作れるようにする

読み進めていると、活用する動詞は 3 つでは収まらないようですし、
話し方やジェスチャーの出し方にもいろいろお作法があるようなので
そこまで簡単かといわれると、そうでもありません。
なんというか「伝えたい」という意欲が強いか弱いか、そこが違うので
おのずと英語が身に着くスピードが違ってくるような印象を持ちました。
ですが確かに、S+V だけでもいいから(理想的には S+V+O+C)、
きちんと文章にして伝えるだけで
相手にわかってもらえる比率が格段に上がるというのは事実だと思います。

あと、日本人が無意識のうちにやっている癖がいくつか紹介されていましたが
「胸の辺りで右手をグルグル回すクセ」というのがどのような動作なのか
読んでみても想像できませんでした。
最近、英語で話していないからか、面と向かってこの動作を見たことがありません。
今度もし、英語のプレゼンテーションを見る機会があったら、注意して見てみようと思います。
(そんな機会、あるんだろうか・・・)


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Sanchai

うしこさん、ご紹介ありがとうございます。

この本、気になっていたんですが、自分で購入するのに躊躇していて、図書館で順番待ちしていたところでした。(立ち読みで内容はざっと見てましたが。)

インド人の話す英語に晒されて数年過ごした経験がありますので、どれくらい合っているか、そのうちに私も紹介させていただきます。
by Sanchai (2014-05-18 18:43) 

うしこ

>Sanchai さん

インドで生活されたご経験のある Sanchai さんの感想をぜひ聞いてみたいです。楽しみに待っています。
by うしこ (2014-05-19 05:22) 

Sanchai

昨日読了しました。読書メーターでこんなコメントを取りあえず書きました。

「正直、読んでて腹が立った。何が「インド式」なのかよくわからない。著者が接点ありそうなIT関係のインド人に限定すればそうなのかもしれないが、一般のインド人が話す英語で動詞の語彙数が少ないなどということはない。基本英国式英語で、小難しい単語をやたらと使うのがインド人である。著者の認識が正しいとは思わない。買わずに図書館で借りて済ませたのは正解。この本の程度の中身で1日20分×3ヵ月も勉強を続けられるとは思えない。この本を評価する人は、先ず実践した上で、本当に効果が認められればそう紹介してほしい。」
by Sanchai (2014-07-30 04:39) 

うしこ

>Sanchai さん

興味深い感想をありがとうございます。
「インド式」というタイトルにつられて手に取ってしまう戦略のようですね。
実際のインド人の英語は、本で書かれたようなものではない・・・とても勉強になりました。
by うしこ (2014-07-30 05:16) 

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