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生物と無生物のあいだ [活字中毒のトモ]


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

  • 作者: 福岡 伸一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/05/18
  • メディア: 新書


生物学者の福岡 伸一さんが書かれた本です。
Amazon の履歴を見ると、半年ほど前に購入したことになっていますが
何に興味を持って買ったのか・・・今となっては謎です。
本棚でしばらく寝かせていましたが、ようやく読む気になりました。
ただし、読んでみると、話があちこちに飛んでいて、非常に分かりにくかったです。
本の帯を見ると、多数の著名人が大絶賛しているのですが、
みんなこの本の内容を完全に理解されたとすると、私の頭の程度が知れますね。。

一応まえがきを読むと、本書の主旨は
生命が「動的な平均状態」にあるという論をもとに、
生物を無生物から区別するものは何かを考察することらしいです。
でも結論は、はっきりしたものではなくて、
声明を機械的に、操作的に扱うのは難しい、ということでした。
うーむ・・・全部通しで考えないで、章ごとに切り分けたほうが良かったかも。
しかも 1 章だけ読んでも、ご自身の経験談と研究で得られた理論がごちゃ混ぜになっていて
理解することの難しいことといったら、半端ありませんでした。
大学で細胞学の講義を聞いているようです。
細胞学に興味がある人だったら、想像をかきたてられて楽しいのかも。
知識も興味もさほどない私の場合は、文字を追うのが精いっぱいでした。





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