屋根裏部屋のクリスマス [活字中毒のトモ]
レイチェルには 2 人の美しい姉がいました。おかげで、ついたあだ名がシンデレラ。
シンデレラは最後には王子様と出会って幸せに暮らしましたが
レイチェルと来たら「この世でたった 1 人の永遠の出会い」を求めていたせいで
27 歳になった今も処女のままです。
おまけにクリスマスが近いというのに、仕事で上司のミスをレイチェルのせいにされ
もしかしたらクビ?という最悪な事態に陥ります。
さらに追い打ちをかけるように、悪天候の中ずぶぬれで帰宅すると
なんと自宅に強盗が!?
・・・いえ、家にいたのは強盗ではなく、ルームメイトであるジェニーのいとこ、ザックでした。
ザックはカナダの実業家で、ゴージャスそのもの。
なのに、彼はなぜか、美しいいとこや友人には目もくれず、レイチェルを口説きにかかります。
シンデレラと呼ばれるレイチェルですが、話の筋からすると
ただブルネットなだけで、実は相当な美人ではないかと思います。
そうでなくては、ザックが恋に落ちる理由が分かりません。
となると、レイチェルのお母さんは、彼女がブルネットであるという理由だけで
姉 2 人より彼女を冷遇した?すごいお母さんです。継母よりも、たちが悪いです。
ちょうどクリスマス辺りにこのお話を読みました。
季節的にぴったりだったので、余計楽しく読めたと思います。
クリスマスに友人や家族の元を訪れるお話なので、
今ならまだギリギリ、シーズン的に合っていると思います。
年末年始休暇中に、気軽に読めますので、お薦めです。
今年は私の職場は年末年始の休暇が 5 日しかなく、本日が仕事納めです。
おそらく、今度このブログを更新するのも、来年になります。
本年も 1 年、ありがとうございました。
来年が皆様にとって良い 1 年になりますように。
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