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年収150万円で僕らは自由に生きていく [活字中毒のトモ]


年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

  • 作者: イケダ ハヤト
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/11/22
  • メディア: 新書


先日読んだ Yahoo! ニュースの記事 には、
藤田 孝典さんだけではなく、この方も登場されていました。
記事の中では高知県の田舎に移住されていらっしゃいました。
そして本書では、著者が実践している「イマドキの若者の暮らしぶり」が語られています。
この本の章のタイトルを羅列すると、ちょうど内容がうまくまとまると思います。

1 章: お金が、ない!
2 章: 金より、つながり!
3 章: さあ、柵の外へ!
4 章: 仕事は、問題解決だ!
5 章: 遊ぶように、社会と関われ!
6 章: 所有は、ダサい!
おわりの: 「お金至上主義」から離脱せよ

なんとなく、内容が伝わってきませんか?

お金がなくとも、他人と関わることで、それを補えるようです。
参考文献として挙げられていた「ぼくはお金を使わずに生きることにした」を読んだ時とか
他にも「働かないの」を読んだ時にも思いましたが
お金を使わないで暮らすということは、人とのつながりの重要度が増すということです。
だとすると、コミュ障の私はどうしたら、お金がなくても生きていけるでしょうか。
ご飯がなくなった時に「ご飯ください」と周りに呼び掛けてみても
私がご飯にありつけるとは、到底思えないです。
(イケダさんは「これ、たぶん可能」と思っているみたいです)
やっぱり自活スキルを高めるしかないか。。

その他については、確かに本書に書かれているとおりで
何をするにも(例えば学問など)お金がかからなくなってきているし
必要なものは所有するのではなくシェアしてしまえば、コストを抑えられます。
またそういうことを思い立ったら、すぐに実現できる世の中になってきていると思います。
上手に探してみれば、お金を使わずに要求を実現できることが多いとも思います。
確かにその通りなんですが・・・なんで私は、こんなに先行き暗い気分でいるんでしょうか。
たぶんお金が必要な社会とそうでない社会どちらでも、私は上手に生きていけないからです。


年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

  • 作者: イケダ ハヤト
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/11/22
  • メディア: 新書




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