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鎮まれ、余震 [ひとりごと]

熊本は大きな地震が何度も来て、大変ですね。
14 日(木)の夜に最初の地震が来たときは
「意外と被害が少ない?阪神のときと比べて、建築の技術が発達したのかしらね?」
とか勝手に思っていたのですが、どうやらそれは間違いで
単純にマグニチュードが 7 を超えると、やはりそれはとてつもないエネルギーで
建物は倒壊してしまうということがよく分かりました。

大きな地震が何度も来たので、ライフラインの復旧 も遅れている模様。

神戸のときもそうでしたが、電気は比較的復旧が早いのです。
まだ家の中が片付いていないときに復旧するので、
復旧したらしたで、古いコードや電源プラグから火花が散って火事が起こるという・・・。
地面が揺れてパニックに陥っているときに「火事が起こらないように電源プラグを抜いておかないと」
みたいに冷静な判断ができる人ってあまりいませんよね。
できれば、こういう事態に陥っても、火災が発生しないような技術改良をしていただきたいです。

逆に水道はなかなか復旧しないので、これから水の確保が課題になります。
各家庭にきちんと飲料水が行き渡るといいのですけど。
20 数年前は、給水車に長蛇の列ができていました。
あれ並ぶの大変だし、水を確保できても、重くて持って帰るのも大変なのです。
人間が給水車に並ぶんじゃなくて、給水車が各家庭を回ってくださると助かります。
あとトイレの水を流せないのもつらいのです。
簡易トイレをたくさん設置してくれると助かると思います。

電気が復旧しつつあるということは、冷蔵庫は使える
ネットや電話も使えると思う、ATM でお金も下ろせます。
あとはスーパーに食料と燃料があるかどうかですね。
車で買い物に行くのなら、ガソリンの確保も必要か。

イオン九州の Web サイト を見てみると
4/18 の営業については、店は開けるけれど、商品がなくなり次第営業終了のようです。
在庫はどれくらいあるんでしょうね?みなさんに必要なものが行き渡るといいですが。

あともう 1 つ大切なのが、心のケアです。
頻繁に余震が来ると、本当に心が休まるときがないですし、熟睡もできません。
今でこそ「人間震度測定器になれたで」なんてネタにできますけど
当時は本当にストレスでした。
1 人で暮らしていると、不安はさらに増すので、できれば部屋にこもっていないで
複数の人と一緒にいるのがいいと思います(避難所とかね)
逃げられる場所と手段があるのなら、是非脱出してほしいです。
お風呂にも入れない、熟睡もできないままだと、本当に疲れきってしまうので。

ここ 20 年の間に、大きな地震は何度もあったと思うので
いい加減、上記の要望を満たすための職業ができてもいいと思うんですが
災害復旧を民間企業がやると、どうしてもお金のある人だけ助かることになって
良くないんでしょうか。それなら国のお金で災害復旧のスペシャリストを育成してくれませんかね?

どうか早くに余震が収まって、みんな熟睡できる日が早く来ますように。

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