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ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法2 [宅地建物取引士]




冒頭では、成金組の組長、成金 譲治が顧問弁護士の侠元 保志と会話しています。
東木の四兄弟に捕まった子分の古鉄と弱木をどうやって救い出そうか
(救い出すといっても、組長は極悪人なので、
部下の身を本気で心配しているわけではなさそうですが)
2 人を捕らえたまま返さない宅本 健太郎の真意を図ろうかと考えているうちに
侠元から奇妙な広告(案)を見せられます。
それは健太郎が作成して、胡桃や琴美に却下された
宅建業法の広告規制に抵触しまくりの誇大広告でした。

その他にも、健太郎たちが忙しく働くところに
「土地を売りたい」と言って訪れたおばあさん相手に専属専任媒介契約を結び
その土地を買いたいといって現れた、不動産業界の貴公子、水樹 美太郎氏と
現金一括払いの売買契約を結んだり、
美太郎氏の娘であるりかちゃん(12 歳の小学生なのに宅建を持っている!)と
投資用土地の売買契約を結んだりします。
そうこうするうちに、重要事項説明を行って、35 条書面を交付したり
クーリング・オフについて学習したり・・・今回も盛りだくさんでした。

テキストよりも、もっと分かりやすく、宅建を理解できるようになる方法を
それこそ何回も探してきましたが、以前見た「漫画で理解する」と書かれた本は
どうも絵が増えているだけで、まったく意味が分からなかったのに比べて
このお話、本当にすごいです。話がきちんとつながっている。
まずそれが素晴らしいです。
主人公の健太郎がダメ男なのが問題ですが。





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