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追憶のひと [活字中毒のトモ]


追憶のひと

追憶のひと

  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2016/02/01
  • メディア: Kindle版



追憶のひと (ハーレクインコミックス)

追憶のひと (ハーレクインコミックス)

  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2017/05/14
  • メディア: Kindle版


こちらもコミックが素敵だったので、原作を読んでみました。
結論から言いますと、どちらも素敵です。お薦めです。

ヒロインのシビラが幼いころに、隣に住むトマス老人のところへ
孫息子のギャレスが引き取られてきました。
ギャレスはシビラより 7 歳年上。最初のうちは子ども同士楽しく遊んでいましたが
そのうちシビラはギャレスに恋をするようになりました。
ですがシビラは聞いてしまったのです。ギャレスが祖父に
「シビラに恋をされても迷惑だ」と伝えているところを。
それ以来、シビラはギャレスを避けるようになり、ギャレスもアメリカに去りました。
ですが 10 年後、トマス老人が亡くなり、彼の会社を継ぐために
ギャレスが帰国します。

ひたすらピュアなお話で、実際にはないだろうと思えます。
タイトルは「追憶のひと」ですが、全然追憶になってない。
原題は "Stranger from the past" だそうです。
うーん・・・なんというか、ヒロインの気持ちが全く切り替わっていないのが
よく分かるタイトルですね。
原題のとおり、シビラはギャレスのことを忘れようと努力しているのに
10 年経っても全然忘れられないのです。
それどころか、再会してますますギャレスを好きになっています。
そのせいで、新しい恋もできなかったようです。ものすごくピュアな女性ですね。
お話では、ピュアなシビラにギャレスも応えてくれるのですが
現実の世界ではこうはいかないだろうな・・・と思いました。
ハーレクインロマンスってこういうところが好きです。
現実にはあり得ないような展開で、最後には必ずハッピーエンドになる。
時代劇のように安心して読めます。



追憶のひと

追憶のひと

  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2016/02/01
  • メディア: Kindle版



追憶のひと (ハーレクインコミックス)

追憶のひと (ハーレクインコミックス)

  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2017/05/14
  • メディア: Kindle版




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