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秘密の花園作り つれづれノート34 [活字中毒のトモ]


秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)

秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/10/24
  • メディア: 文庫


ずっと読み続けている、銀色 夏生さんの日記です。
第 34 作は、2018 年 2 月 1 日から 2018 年 8 月 2 日までです。

相変わらずジムのプールでぷかぷか浮かんでは、
たまに思い立って旅に出る夏生さん。
ですがこの生活もなんとなく飽きてこられたのか
しきりに「暇だ」と書かれています。
その暇がどこに向かったのかというと、造園で
宮崎のお宅の庭を大好きなハーブで埋めようと、
道具を買ったり苗を買ったり、シルバー人材センターに頼んで
草むしりや木の伐採をしてもらったりして
土と戯れながら時間を忘れようとする生活が多くなってきました。
以前より頻繁に、宮崎に帰っておられるようです。

そして 前作 の終わりごろに、断酒に成功(したように見えた)夏生さんでしたが
今作でやはり、飲むのを再開しています。
そうなると思ってたんですよね。
私も酒飲みですから、容易に想像できます。

あとは将棋を一生懸命観ておられます。
将棋を観る日に備えて、前日から買い出しに行って
将棋の日は一歩も外に出ないこともあるくらい。
でも、将棋を観ながら、飲んだくれていたりするのですけれど。
自分で将棋を指さないのに、観て楽しい、ということがあるのですね。
スポーツ観戦みたいなものか。

安定して、やりたいときにやりたいことをやって
思ったことを本に書く夏生さん。
これで食べていけるなんて、本当にうらやましいです。
「組織の中の権力構造は、自分の立っている位置によって
利益を得ることもあれば不利益を被ることもある。
そういうのが嫌で、人に左右されたくない」
と本書にも書かれていて、その言葉の通り、フリーで仕事をして
きちんと生活できていらっしゃる。なんてステキなんでしょう。
私もこんな生活をしたいです。
夏生さんに言わせれば「すればいいじゃない」となると思いますが
私、そこまで才能ないのよね。。



秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)

秘密の花園作り つれづれノート34 (角川文庫)

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/10/24
  • メディア: 文庫



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