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ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来 [活字中毒のトモ]


ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

  • 作者: 小島 健志
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


新聞の書評を読んで、面白そうだと思って購入しました。
Amazon から届いた本を見ると「孫泰蔵 監修」とあり、
孫泰蔵さんの顔写真が載った帯がついていましたが
監修者って要は、本にお墨付きを与えてくれる人みたいなものですよね?
広告ってこと?
実際に本を書いているのは、小島 健志さん。
ダイヤモンド社 にお勤めで、
現在はハーバード・ビジネス・レビュー編集部にいらっしゃるようです。
週刊ダイヤモンドの人気連載「孫家の教え」を担当されておられたそうなので
孫さんに監修を依頼されたのは、上記の経緯があったからこそなんでしょうね。

エストニアというと「昔はロシアだったなー」くらいのイメージしかありませんが
1991 年に独立を果たしてから、様々な面白い取り組みを成功させたそうです。
エストニアでは、子どもが生まれたら親が何もしなくても、たった 10 分で
政府から国民 ID 番号つきのお祝いメールが届くそうです。
国際学力調査 PISA によると、シンガポール、日本に次ぐ第 3 位がエストニアだそうです。
8 歳からロボット開発の授業が行われ、英語学習も盛んだとか。
学生のころから起業する若者が多く、彼らのうち、成功した人たちは
その後投資家になって、後続の起業家をサポートする仕組みも整っているとのことです。

なんだか、面白そうな国ですね。
こういう国で暮らせたら、楽しそうだ。

現在のエストニアの発展は、独立して間もない頃に、
前例にとらわれず、国民にとって幸せなシステムをどん欲に追い求めた結果だと思います。
しがらみがない分だけ、新しいことを取り入れる余地が多かったんでしょう。
(本書にもそのようなことが書いてあります)
あと、人口が 130 万人しかいないのも、ポイントだと思います。
沖縄県の人口が、ちょうど 140 万人くらいですが
県単位で似たような取り組み、やってくれませんかね?
数カ月前に こちら で「AI を駆使して病人にもっと優しくしてよ」と愚痴りましたが
エストニアではすでに、国民 ID カードに電子カルテも連動していて
往来歴や電子画像、薬の服用歴も一元化されているそうです。
病院での待ち時間はほとんどないとか。素晴らしい!
日本ではつい最近、マイナンバーカードを健康保険証として
使えるようにすることを盛り込んだ健康保険法の改正案が
決まったばかりなんですよね。遅い・・・これは国が古いからでしょうか?

じゃあエストニアに移住するか?となると、
夏はいいけれど、冬は寒いから・・・夏限定で住みたいです。
とにかく面白そうな国なので、まずは短期で旅行することを目標にしてみます。
会社でエストニアへの出張とかないですかね。あるといいな。



ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: Kindle版



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