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節約ハック大百科 [活字中毒のトモ]


この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科

この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科

  • 作者: 松本 博樹
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/11/24
  • メディア: 単行本


Web 上でお金に関する記事を読んでいたら、この本の広告が出てきました。
クリックしたところ、Kindle Unlimited で読めたので、試しに読んでみました。

著者は神戸在住の松本 博樹さん。
節約ブログ「ノマド的節約術」の運営者です。
本書によると松本さんは、お子さんが生まれる 1 カ月前
さらに注文住宅を買うことが決まった後に
会社を辞めて独立されています。
もしかして奥様はめっちゃ稼ぐ人ですかね?
私がこれをやられたら、ショック死しそうです。
あと 1 カ月で子供が生まれるというときに、なんのあてもなく仕事を辞めるとか
それを聞いた瞬間「離婚」の 2 文字しか頭に浮かばないでしょうね。
ところが松本さんは、その後フリーランスで活動を続け
のたれ死ぬどころか、かなり成功されていらっしゃるご様子。
働き方にはいろいろあるのだということを考えさせられました。

そんな松本さんは、独立したときから
収入がないなら、お金が減るペースを減らすことを考えようと
真面目に節約に取り組んだノウハウを「ノマド的節約術」で
公開されていらっしゃるのですが
その中で特に反響の大きかった「生きていく上で知っていると確実に役立つ」
であろうお金の知識を改めて見直し、効率よくお金を貯めるテクニックとして
紹介しているのが本書だそうです。

読んでみると、お金に一生困らない生活サイクルを確立させるような壮大な(?)
テクニックから、青春 18 きっぷの賢い買い方やクリックポストの魅力のような
小ネタまで、84 個も紹介されていました。
個人的になじみの深い技や昔よく使った技もたくさん紹介されており
興味深く読みました。ぷらっとこだまって、まだあったんですね。
沖縄に住むようになってから、新幹線にほとんど乗らないので
サービスが継続されていたことを知りませんでした。

あとはメインバンクを決めるならネット銀行が便利と書かれているのが
今風だなと思いました。
実は「年収300万円でもお金の心配がなくなるたった1つの方法」を読んだときに
地銀と賢く付き合うのが良いと書いてあったので
給与振り込みのために口座を持っている地銀に電話をして
総合口座の作り方を聞いてみたのです。
するとやはり、店舗に来店して手続きをしなくてはいけないとのことだったので
面倒だと思って、そのままになっていました。
ネット銀行なら簡単に手続きができるのに、
わざわざ地銀を選ぶ意味が分からなかったのです。
近所に店舗を構えて起業するなんてことがない限りは、
ネット銀行がメインバンクで、なんらデメリットはなさそうですね。

それで思い出しました。昔は株の売買も、
わざわざ店舗に行かなくてはいけなかったので、ずいぶんと敷居が高かった。
二十歳そこそこの小娘では、来店してもまともな対応をされませんでした。
それに比べると今は、ネット経由で誰でも簡単にお金の取引ができますので
ねずみ講的にいうと、新規ユーザー獲得に成功しているということが
よく分かりました。
もう子供もその気になれば株を買えるようになってしまったので
次はどうなるんでしょうか・・・別の価値観の創設とかですかね?
あるいはクラッシュさせて、一からやり直しとか。



この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科

この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/11/24
  • メディア: Kindle版



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