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大富豪アニキの教え [活字中毒のトモ]


大富豪アニキの教え

大富豪アニキの教え

  • 作者: 兄貴(丸尾孝俊)
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


バリに住む関西弁の日本人大富豪、兄貴こと丸尾 孝俊さんの著書です。
Web で何かのページを見ていたら、偶然丸尾さんの話が出てきたと思います。

本書は架空のサラリーマンである鈴木 一郎(通称いっちゃん)が
さえない毎日を送りながらも「このままで終わりたくない」と
一念発起して、Facebook を通じて兄貴を紹介してもらい、
兄貴に会いにバリ島へ向かう場面から始まります。
バリ島で兄貴と生活を共にする数日間、いっちゃんは多くの質問をして
それらに対する兄貴の答えを、後の人生に生かして成功への道をつかみます。

本書では、いっちゃんは Facebook の知り合いからつてをたどって
兄貴に会いに行きますが、
実際は「兄貴に会いに行くツアー」が用意されているようです。
この本は、ツアーの宣伝かな?

ま、それはともかく、いっちゃんはバリにいる間、
毎晩明け方まで兄貴と一緒に過ごして、色々な教えを受けます。
一番大切なのは「相手を自分ごとのように大切にする心」とか
最強の問題解決は、自分から会いに行くこと、とか。
要するに、人を喜ばせるためにはどうしたらいいかを、
常に考えている感じです。これができる人は確かに、大富豪になれるかも。

だけど、バリ島で毎晩どんちゃん騒ぎをして
地元の人にお金を貸しまくって、
自分は残金 18 万円まで追い込まれるような生き方は
なかなか見習うのが難しいですね。
その後貸したお金を土地で返してくれる人がいなければ
その土地が 3 億円に化けて不動産ディベロッパーにはなれなかったと思います。
兄貴の成功は、兄貴だけのものなのです。きっと。
ダブルワークまでして、人におごり続けるなんてこと
私はできないです。

ただ、25 の教えは、箇条書きにしてみると簡単そうに見えて
確かにその通りだなと思うのです。
ちょっと昭和っぽいけれども。
箇条書きにして、ちょくちょく見ようと思います。

【兄貴の教え】
1. 一番大切なのは「相手を自分ごとのように大切にする心」
2. 相手のために、お金を使い続ける
3. 自分の「童心」を取り戻せ
4. 自分から会いに行く
5. 最強の問題解決は、自分から会いに行くこと
6. 相手を自分の家に泊まらせる
7. 最初から「恥」をさらして、相手の信用を得る
8. 常に「失敗」と共にあることで成長する
9. 仕事で生き残る人の条件は、義理と人情と職人技
10. リミッターを外して、本気になる
11. 仕事に思い入れている時間を長くする
12. 儲かる仕事が優先。「天職」は 1 つの仕事を続ける中で見つかるもの
13. 「ご縁をつなぐこと(紹介)」に目を向けると、人生が変わる
14. 「五分と五分の実力を保つライバル」を持ち続ける
15. 独立する前に、独立後のお客さんを確保する
16. 人が「一丸」となっている会社を選べ
17. 「お金」は稼げるだけ稼ぐ
18. 1 日 14 時間以上働きまくる
19. 100 万円貯まるごとに「金」に変えてお金を増やせ
20. 「人とのつながりが育まれない投資」はしない
21. 生きる目的は、少し良くして次の世代に伝えるため
22. 親に生きるエネルギーを与えることが親孝行
23. 子育てで最もいけないのは「過保護」
24. 親がやっていることを、子供がやるようになる
25. 「人は鏡」相手の面倒を見れば、必ず返ってくる



大富豪アニキの教え

大富豪アニキの教え

  • 作者: 兄貴(丸尾孝俊)
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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