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ふだん使いのマインドマップ [活字中毒のトモ]


描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2012/08/29
  • メディア: Kindle版


勉強にマインドマップが有効ときいて、
本書を Kindle Unlimited からダウンロードしました。
ダウンロードした当初は、マインドマップのことは完全に忘れていたのですが
本書に複数掲載されている図を見て思い出しました。
これ、会社でデザイン思考(Desighn Thinking)の研修を受けた時に、
書いたことがあります。
ものすごく簡単に言うと、大きな紙の中心に、トピックを書いて、
そこから枝葉を広げて、関連するキーワードを書き込んでいくやつです。
関連する単語や文章を紐づけることで、物事が記憶に残りやすくなったり
見えなかった課題が見えてきたりします。
確かに勉強でマインドマップを使うというのは、有効かもしれません。
と思って、宅建の勉強で使ってみましたが
どうかな、知識が頭に定着したかどうかは謎です。

本書では、マインドマップの書き方と、さまざまな実例が紹介されています。
スピーチのためとか、自分を振り返るためのマインドマップは分かりやすいですが
買い物メモもマインドマップになるとは・・・
この使い方は考えたことがありませんでした。
ひとりだと、自分の考えの背景を探ったり、
将来について道筋を見据えたりするのに便利ですが
複数の場合は、色々な意見をまとめるのに役に立つようです。
複数でマインドマップを作るなんて、研修以来やったことがないですけど。
会社で意見出しのミーティングをするときに、使ってみると面白いと思いました。
あんまりそんな機会はないですが。

そういえば、小論文を書く時も、マインドマップ的なものを書いていました。
マインドマップにすると、話の筋道を考えるときに
「こんな突っ込みがありそう」とか「こういう疑問がわくはず」
などの想定をまとめられて、とても便利なのです。
ただし私が書くマインドマップは、枝がセクシーでもないし、カラフルでもありません。
めちゃくちゃ素っ気ないです。

本書の著者はマインドマップ・インストラクターのやじま・みゆきさん。
保育士から、マインドマップ・インストラクターに転身されたそうで
コーチングや子育てアドバイスもされていらっしゃるようです。
実はやじまさんは、マインドマップを開発したトニー・ブザン氏が
インストラクター養成のために来日した際、彼から直接、
インストラクターになるための研修を受けたそうです。
その当時の通訳が、経営コンサルタントであり国際マーケッターでもある
神田 昌典さんだったとのこと。
こういう不思議なものを
日本に紹介して稼ごうとしたのが、神田さんというのは、納得という感じです。
神田さんは、ブザン氏の著書「ザ・マインドマップ」の翻訳も担当されたようなので
興味を持った私は「ザ・マインドマップ」も注文してみました。
読んだら感想を書きます。


描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2012/08/29
  • メディア: Kindle版



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