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宅建士の資格登録ってこんなに大変なんですか [宅地建物取引士]

無事に 宅建登録実務講習を修了 できたので、
宅地建物取引士として登録をすることにしました。
ところがこの資格登録の手続きが、思った以上に大変でした。
私がこういう手続き関係が苦手なだけですかね。
宅建士の皆さんは、こんなことを普通にやっていらっしゃるんですね。
いや尊敬します。

まずそもそも、宅建士の登録をするには、県庁に行かなくてはいけません。
事前に電話で確認したところ、沖縄県の場合、特に予約はいらないのですが
お昼休みがあるそうで、正午~13 時の間は受け付けてくれないそうです。
土日の受付もありません。
うーん・・・てことは有休を取るしかないってことですね。

沖縄県の土木建築部建築指導課から出ている
資格登録の届出に関する Web サイト を見ると
宅建士の新規登録にあたり、下記の 9 つが必要です。

1) 登録申請書(様式第5号)
これは宅建の合格証書が送られてきたときに、封筒に同封されていました。

2) 誓約書(様式第6号)
これも合格証書の封筒に同封されていました。

3) 実務経験証明書もしくは実務講習修了証明書(原本)
講習指定校から受け取った アレ

4) 登記されていないことの証明書
成年被後見人や被保佐人として登記されていないことを証明する書類。
法務局で取得することができます。発行に 300 円の印紙が必要です。
(印紙は法務局の売店で購入できます)

そういや成年被後見人や被保佐人は登録の欠格事由でしたね。
去年施行された「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」によって、成年被後見人や被保佐人という言葉は使われなくなり「心身の故障により宅地建物取引士の事務を適正に行うことができない者として国土交通省で定めるもの」に変わったようですが。

5) 身分証明書(本籍地の市区町村役場にて、3か月以内に発行されたもの)
下記の通知を受けていないという証明書。こんなの本籍地に登録されているんですね。
- 禁治産又は準禁治産の宣告の通知を受けていないこと
- 後見の登記の通知を受けていないこと
- 破産宣告又は破産手続開始決定の通知を受けていないこと

5 があれは 4 はいらないんじゃね?と思ったのですが
それは素人の考えで、どっちも必要だそうです。
5 の発行 1 通につき 600 円の手数料がかかります。
マイナンバーカードの署名用電子証明書を使って申し込めば
クレジットカードを使えるのですが、
署名用電子証明書をスマホでなかなか読み込めなくて、かなり大変でした。

6) 住民票抄本(マイナンバーの記載のない、3か月以内の発行のもの)
マイナンバーカードを持っていれば、コンビニで発行できます。200 円かかります。
持っていなかったら、市の窓口まで行かなくてはなりません。
窓口だと 300 円かかるらしいです(那覇市の Web サイト より)

7) 合格証のモノクロコピー
家でコピーできると楽ですね。

8) カラー顔写真1枚(申請書に貼付)
縦30ミリ×横24ミリの大きさのものが必要です。

9) 沖縄県証紙37,000円(申請書の裏面に貼付)
県庁の地下 1 階にある売店か銀行で購入できます。

9 つとも地味にお金と労力がかかります。
(9 は地味でもないですね)
証明書の発行先が色々と異なるので、いっぺんに請求することもできません。
私はさらに証明書を提出する意図もよく理解できていなかったので
先述のように「5 があれは 4 はいらないんじゃね?」と思い込んでいて、
申請に県庁を訪れた時点で証明書が 1 点足りず、差し戻しを食らいました。
法務局と県庁をはしごしました。歩いて行ける距離にあって良かったです。

分からないことだらけで、色々苦労してようやく申請が終わりましたが、
登録番号がもらえるまでに 1 カ月半ほどかかるそうです。長いな。
そういえば申請したときには受付番号みたいなものは発行されませんでしたが
・・・大丈夫かしら。


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