最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法 [活字中毒のトモ]
今年も宅建試験に申し込んでしまいました。
平日の早朝に少しずつ勉強しているのですが、なかなか成果が上がりません。
もうかなり長いこと勉強しているのに、なんでだろう。
悩んでいると、本書が目に留まりました。
思わず Kindle 版を購入して、すぐに読み始めました。
メンタリストDaiGoさんによると、
テキストを要約したり、語呂合わせで暗記しようという旧来の学習法は
「科学的に効率が悪い」そうです。
そのような勉強法ではなくて、学習者が積極的に進んで頭を使いながら学ぶ
アクティブラーニングの要素を含む勉強法がお勧めだそうです。
ま・・・そりゃそうですよね。
そしてアクティブラーニングを「想起」と「再言語化」の 2 つに分けて
どのように学習を進めたらいいのかが書かれています。
想起テクの「クイズ化」や「チャンク化」は、受験勉強でもおなじみだと思います。
再言語化テクの「自己解説」や「ティーチング・テクニック」も
昔からやっている人は多いですね。
テクニックとして書かれているのは、オーソドックスなことが多いです。
目新しいことはあまりないかもです。
ただ本書を読んで気づきました。私は今まで学習してきた宅建試験の内容を
正確に人に教えることはほぼ不可能だと。
そして、自分がいま理解している内容を、紙に起こそうとしても
ほとんど何も書けないということを。
つまり、学習している内容を根本的には理解できていないということです。
ダメじゃん。
そもそも興味のないことを勉強しているから、効率が悪いのは百も承知です。
なので、なんとか試験の内容に興味を持つようにして
己の好奇心を刺激しなくてはなりません。できるのか?
確かに、無理やり頭に入れるようにしてなんとか少し覚えた法律用語などは
仕事にちょっとは役に立っているので、
そのあたりから動機づけしていこうかと思います。
ワーキングメモリをアップするのに、適度な運動が必要というのも
昔受験生だったころに体育の授業に好んで出ていたことを思えば
当たり前の話なのですが、今運動したいかと言われると
全然したくない・・・そういうはダメなんでしょうね。
確かに筋力保持は重要なので、ちょっと運動も取り入れながら
勉強しますかね・・・。
基本的に、運動も勉強も、それほど嫌いではないはずなのです。
それでも、同じように時間を使って、自分の頭で十分考えて勉強していても
身につきやすいものとそうでないものがあるようで。
まずは事実を肯定的に受け止めて、設定しやすいゴールを設けてみます。