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31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。 僕たちが見つけた質素で最強の生き方 [活字中毒のトモ]


31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。

31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。

  • 作者: なにおれ
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2022/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


生きづらい人のための人生戦略」が面白かったので、
なにおれさんの本をもう 1 冊読んでみました。
「夫婦 2 人で月 13 万円で暮らす」ということなので
なにおれさんだけでなく、奥様も巻き込んで月 13 万円で暮らすというのは
どのような暮らしなのか、興味がわいたのです。
1 人だけなら節約もし放題ですし、生活の何をどう削るのも自由自在。
全ては自分の意志でできますが、結婚しているとなると
パートナーの希望にも沿わないといけません。

ところが読んでみると、夫婦 2 人だからといって
特別に何かに気を付けて暮らしている様子は見えませんでした。
つまり・・・なにおれさんは従前の暮らしを継続するのにぴったりな
素晴らしいパートナーと結婚されたようです。
お金に対する考え方がパートナーと異なると、結婚生活は本当に大変です。

夫婦 2 人でなくて独り身だったとしても、
やりたくないことをやらずに生きようと思ったら
少ないお金でも楽しく暮らせるように努力することが大切で
そのためには、以下の 3 つの要素が重要だそうです。

1. 生活自給スキルを磨く
2. やりたくない仕事以外でお金を稼げるようになること
3. お金を貯めること

豊かに暮らすために必要なものを自分で作れるようになり
自分の仕事に充実感を得られるようになれば、
想像しているよりもずっと少ないお金でも、
楽しく暮らせるようになるとのことでした。

自宅のダイニングテーブルなどを、DIY されたとのことで
彼のブログ を拝見すると、確かに DIY の様子が 記事 に書かれていました。

考え方によっては、生活はかなりダウンサイズできるということを
実体験をもとに分かりやすく教えてくれる本です。
これから私も生活をかなりダウンサイズしなくてはいけないので
参考になりました。



31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。

31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。

  • 作者: なにおれ
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2022/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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生きづらい人のための人生戦略 [活字中毒のトモ]




生活をダウンサイズしようと色々なサイトを見ていたら
なにおれさんの管理されている「きっと何者にもなれない俺たちのライフスタイル
を見つけました。
そこで彼の最新刊として紹介されていたのが本書です。
Amazon で探してみたところ、Kindle Unlimited に含まれていたので
ダウンロードして読んでみました。

本書は「生きづらい人のためシリーズ」の第 1 巻で
全部で 10 巻まで刊行される予定だそうです。

「もっとラクに生きられるようになりたい」と思っているのに上手くいかない人は
準備が整っていない状態で努力してしまっている
生きづらさから抜け出すためには、
全部で 10 のステージを段階的に進むことが大切だと書いてあります。
その 10 のステージとは以下の 10 個。

1. 人生戦略の全体像を知っている状態
2. 自分の中に思い込みがあることを自覚している状態
3. お金の貯まる暮らしが整っている状態
4. 疲れにくい暮らしが整っている状態
5. 1 日のタイムスケジュールが明確の状態
6. お金の適切な配分先が明確の状態
7. SNS でアウトプットしていける状態
8. 集客の本質を理解している状態
9. 自分の商品でお金を稼げている状態
10. 成功体験に執着していない状態

本書では、そもそもなぜ「生きづらい」と感じているのかと
上記 10 個の状態の説明と、ご自身の体験、モデルケースなどで構成されています。
すべての状態を理解するにはあと 9 冊の出版を待つ必要がありますが、
この 1 冊を読むだけでも、
実際にアクションを起こすことは可能かも?と思いました。

内向型の人が現代社会でどうして生きづらいのか
ご自身の言葉でわかりやすく解説されており、なるほどなと頷くことが多かったです。
こんなに分かりやすくまとめてくれている本、なかなかないかも。
インセンティブに興味がない人間が、働くことに生きがいを見いだす方法というか
考え方がよく分かりました。
次の巻が出る前ですが、家の掃除にとりかか・・・らないとね。
いい加減、魔窟で仕事をするのをやめないといけないと
思ってはいるのですよ。行動していないけど。。
家にある無駄なものを捨てないと「自分の中にある思い込み」を
リセットできないんですよね。
色々捨てるべきものがあるのは、重々分かっているので
いい加減重い腰を上げようと思います。






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50歳からは「これ」しかやらない [活字中毒のトモ]


50歳からは「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方

50歳からは「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方

  • 作者: 大塚 寿
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2021/06/18
  • メディア: Kindle版


今年 50 歳になるので、タイトルを見て「わかる!」と思い
Kindle Unlimited からダウンロードしました。
そうですよね、社会人生活もそろそろ終わりが見えてきたのだから
少しは好きなことをする方に労力をシフトさせてもいいじゃないか。

著者は、企業向けのオーダーメイド研修を提供する会社
エマメイコーポレーション」の代表者である大塚 寿さん。
彼がこれまであって話を聞いてきた、定年後を楽しそうに生きている人たち
あるいは「50 代でこれをやっておけば・・・」と後悔している人たちの声を集めて
まとめたのが本書だそうです。

本書によると、50 代には無限の可能性があるとか。
学生時代の次に、取り得る選択肢が多いそうです。
だから、「会社のため」を第一に考えて滅私奉公しないで
開き直って、思い切り自分勝手になってしまえばいいし
一方で、自分のやってきたことの総決算をするのもまた 50 代なので
綺麗な形で「働いてきた証」を残し、いかに社会人生を終わらせるかを
真剣に考えるといいそうです。

50 代がなぜ焦るのかといえば「まだ、何かをやり遂げる時間がある」からだ
とも書いてありました。
もう取り返しがつかないのなら、後悔はしても「焦る」という感情は持ちえない。
何かができるのに、何をやっていいか分からない
つまり、50 代の「焦り」の正体は「迷い」なのだと。
これが分かったら、解決策は簡単で、すべきことを決めてしまえ
つまり、「自分は 50 代で『これしかやらない』」ということを決めてしまえばいいと。

魅力的なお言葉ですが、さて私には残りの人生でやりたいと思うことがありません。
見事にないです。もういつ死んでもいいと思っています。
でも嫌いなことはしないで生きていってもいいかなと思えた本でした。
出世欲もないし、異動を願い出ても認めてもらえないので
とりあえず、仕事のことを考えすぎるのはやめたいです。
徐々に私生活を充実させていこう、という気持ちを新たにできた 1 冊でした。

そうだ「アウトプットが大事」だとも書いてありました。
私は自分で文章の練習をするためと、読んだ本の内容を記録しておくために
このブログを細々と書き続けていますが、
こんなのでも「アウトプット」として有効と言えますかね?
有効かどうかは分かりませんが、確かにこうして書いて残しておく作業は
本人にとって大事です。同じことを思って本に書いてくださった方がいて、
うれしかったです。



50歳からは「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方

50歳からは「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方

  • 作者: 大塚 寿
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2021/06/18
  • メディア: Kindle版



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山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る [活字中毒のトモ]


山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/10/21
  • メディア: Kindle版


小児科医で、小児専門の脳科学者の成田 奈緒子先生が
ノーベル賞受賞者の山中 伸弥先生と、子育てについて対談したまとめです。
この 2 人、実は大学の同級生だとか(しかも神戸大学)
かたや発達障害のスペシャリスト、もう一方はノーベル賞受賞者という
すごい方々ですが、対談して出てきたセリフは本当に同級生の会話そのもので
関西弁で繰り広げられるお 2 人のお話を読みながら、何度も爆笑しました。

爆笑要素が満載の本書ですが、キーワードがいくつかあって
そのうち最も重要で、何度も登場するのが「レジリエンス」です。
本書の言葉を借りて「レジリエンス」を説明すると、
ピンチを乗り越える力、つまり
辛い出来事があったとしても、しなやかに対応して生き延びる力のことだそうです。
そして、この力は以下の 3 つのパーツでできてるとのこと。

・自己肯定感
・社会性
・ソーシャルサポート

発達障害の子たちはこの 3 つの要素がとても低いとも書かれていました。
ただこのうちの「ソーシャルサポート」だけは、
上手くいけば、日々の経験を通して伸ばしていけるとか。
「ソーシャルサポート」とは平たく言うと
「周りの人に助けられているということを実感する力」だそうです。
この能力が高いと、自分ができないことをちゃんと理解して、
誰かに「助けて」って言えるようになると。
これを読んで、本当にその通りだよなと思いました。
人生、誰かに「助けて」と言える方が絶対に強い。

他にも、山中教授が子供の頃に
学研の「科学」の付録でコタツを火の海にした話とか
医学部に入学したのに、ラグビーばかりやっていて
卒業後若くしてご結婚されたときの寄せ書きのうち半分が
「体だけじゃなくて頭も鍛えろ」という言葉で埋め尽くされていた話とか
成田さんが 2 回も追試を受けた骨学の話とか
同じく医学部に進んだお嬢さんが「人を見る・知るためのバイト」として
婚活パーティーの司会を選んだ話とか
本当に爆笑するエピソードで満載でした。
子育てというテーマでくくられず、プチ同窓会で盛り上がった様子を
覗いているみたいでした。面白かったです。

気楽に読めますので、空き時間に休憩のつもりで読むと良いです。
ただ爆笑しちゃうので、通勤中とかはお勧めしません。



山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/10/21
  • メディア: Kindle版



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1週間でごっそり捨てる技術 [活字中毒のトモ]


1週間でごっそり捨てる技術

1週間でごっそり捨てる技術

  • 作者: リタ・ポーレ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2016/09/06
  • メディア: Kindle版


この手の本はもうあまり読まないことにしているのですが、
Kindle Unlimited でお薦めされていて、ちょっと気になって読んでみました。
なんで気になったんだっけ・・・謎。

タイトル通り、家にある要らないものを根こそぎ捨て去って
スペースにゆとりのある快適な暮らしを手に入れるためのノウハウが書かれた本です。
著者はリタ・ポーレさん。スペース・クリアリング(空間浄化)の専門家だそうです。
私もだいぶ前にスペース・クリアリングに興味を持ったことがあったのですが
結局挫折 して以来、十数年が経過してしまいました。
ですが本書を読むと不思議なことに、ちょっと家の中を片付けたくなり
とりあえず、テレワークが始まったときに会社から持ち帰ったまま
手つかずになっていたオフィス道具たちを選別して、
いらないものは捨てました。紙の書籍も、読了後のものは箱に入れてまとめて
きしゃぽん へ寄付しました。
本を読んだだけで、ここまでするなんて、私にしては珍しいことです。
明日は台風が来るかもしれません。

本書の最初の方に
「捨てていいのは自分のモノに限る。人のモノを勝手に捨ててはいけない」
と書かれていて、妙に納得して、そのあと集中して読んでしまいました。
途中で何回か、片づけに気を取られましたが。
本書によると、物を捨てるには箱を 3 つ作って、選別していけばいいそうですが
そもそもナンバー 1 の箱には、ゴミとして完全に捨ててしまうモノを入れるのだそうで
だったらゴミ箱に直行させた方が早くない?と思いました。
そしてナンバー 3 の箱は「宝箱」だそうですが、
そんなに大事にしているモノなら、箱に入れておかないでちゃんと飾っておくかな。
まあ宝物を箱に入れておくのは、掃除の間だけであり、
掃除が終わったらそれらは祭壇に置かれるようなので
「宝箱」といえど、箱は一時的な避難場所ということのようです。

本書に書かれた 1 週間のスケジュールを見てみると
実際に箱にモノを選別しながら捨てていくのはわずか 2 日間です。
こんなに短期間できれいになるもの?
本気を出せば可能かもしれないですね。
ちょっと楽しくなってきました。
・・・が、私は知っています。この気分がそれほど長くは続かないことを。

とりあえず大掃除は無理かもしれませんが
「毎日何か捨てる」から始めようと思います。



1週間でごっそり捨てる技術

1週間でごっそり捨てる技術

  • 作者: リタ・ポーレ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2016/09/06
  • メディア: Kindle版



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