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2020長谷川慶太郎の大局を読む [活字中毒のトモ]


2020長谷川慶太郎の大局を読む

2020長谷川慶太郎の大局を読む

  • 作者: 長谷川慶太郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2019/10/11
  • メディア: 単行本


ここ数年、毎年読んでいる、長谷川 慶太郎じいさんの本。
いつもどこから情報を得ていらっしゃるのか不明なのですが
本書が出るたびに、前年に言っていたことと全く逆のことを言い始めたりして
興味深いです。
1 年の間に政治の局面が変わるってこともありますので
当たった外れただけを突っ込むのは野暮な話ですね。

さて来年の「大局を読む」も、昨年 同様
米中の大ゲンカについてページが多く割かれています。
ただ、慶太郎じいさんの現在の予測では
米中が大喧嘩をしたとしても、東西冷戦の時のように
世界中が「私はアメリカの味方」とか「中国の味方をするよ」みたいに
はっきりと立場を表明するわけではなく
各国自分の利益だけを考えて、いいとこどりしようとするので
インパクトは予想より小さくなるとのことです。
米中がお互いに関税を上げて取引を制限しているだけなので
輸出に依存しない国にとってはあまり痛いことはない
(日本も GDP に占める輸出の割合は 14.4%にすぎないので、大丈夫だそうです)
アメリカがファーウェイを締め出そうとしても、
ファーウェイの技術を欲しい国は他にいくらでもあるので、
資本主義市場経済をファーウェイは生き延びるだろう、と書かれています。

あと意外だったのが、日本の先行きをかなり楽観視されていることです。
米中が争っている間に、日本は漁夫の利を得ることができるそうです。本当か?
日本主導で日欧 EPA と TPP を合体させてしまえ、という意見には
ぶっ飛びましたね。そんなリーダーシップを取れる日本人、どこにいるよ?
日本は世界のグローバル・サプライチェーンになればいい、という意見は
面白いと思いました。そういう役割ならできると思います。
この国の立地条件は最適です。

国土が広い国の軍隊は、隅々まで統制を効かせるのが難しく
陸軍に重点を置かざるを得ないので、海軍が非力になることから
弱くなりがち、だから中国はたいてい外国と戦うと勝てない
という意見は面白いと思いました。
米中が貿易で喧嘩をしても、軍を使って喧嘩をしても
どちらもアメリカの勝ちだそうです。
このあたりは北野さんの意見と一致します。

その他、身の丈に合わない要求をしている国には、幸せな未来はない
という厳しいコメントも書かれています。
北朝鮮はミサイルを発射するたびに、国際的に孤立するだけなので
放っておけばそのまま兵糧攻めに屈して白旗を上げざるを得ない
ドイツ経済が減速しているので、二酸化酸素削減のための費用を
財政出動で賄う可能性があるが、タイミングを誤ると大変なことになる
イギリスはブレグジット目前だが、ブレグジット自体に経済合理性はないので
あとはじり貧、大英帝国は絶対に蘇らない、だそうです。



2020長谷川慶太郎の大局を読む

2020長谷川慶太郎の大局を読む

  • 作者: 長谷川慶太郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2019/10/11
  • メディア: 単行本



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米中覇権戦争の行方 [活字中毒のトモ]


米中覇権戦争の行方

米中覇権戦争の行方

  • 作者: 北野 幸伯
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」の発行者、北野 幸伯さんの新刊です。
タイトルどおりの内容が書かれていて
沈みゆく大国アメリカと、アメリカを超えようとする中国の
覇権争いが今後どうなっていくかを
たくさんのソースを基に分析していく本です。

北野さんの論調はいつもながら明確で
中国経済は、国家ライフサイクル的には「成長期後期」に差し掛かっていることから
米中貿易戦争がなくても悪化していくトレンドで
米中貿易戦争が始まった結果、悪化のスピードが加速する
中国は不況に突入し、政治が不安定化する
民主主義的政権交代システムがないので、クーデターや革命が起こりやすくなる
核大国である米中の「戦争」は、情報戦、外交戦、経済戦がメインとなるが
中国はアメリカに勝てない
よって日本はアメリカの味方に付いた方がお得
だそうです。

そして並行して、近い将来中国に並ぶ大国となるインドを
最重要国家として良好な関係を築き
EU やロシア、その他中国の脅威を感じている国々
(台湾、ベトナム、フィリピン、オーストラリアなど)とも仲良くして
これらの国々をさりげなく日米の方に引っ張ってくる必要があるそうです。
そうしないと、日本はまた戦争に負けると。

いつもながら、北野さんの本は非常にわかりやすい日本語で
はっきりと書かれているので、
読んだ人が内容を読み違えることはないと思います。
そして目の前に差し迫った日本の危機について書かれているので
たくさんの日本人に読んでもらいたいです。

それにしても、中国もアメリカも
あんなに変な人たちが最高指導者で、本当に大丈夫なんでしょうか。
中国はともかく、アメリカなんて選挙で大統領を選んでも、ああですからね。
北野さんによると、「中国共産党の一党独裁体制が崩れて
民主化されれば」アメリカの勝ちらしいですが
あんな大統領で、本当にそこまで勝てるのか?

できるだけ短い期間で、日本は勝ち組に残っている状態で
戦争が終わることを望んでいますが
米中戦争はなんと 30~40 年続く可能性があるそうです。
私が死ぬまでには終わらない可能性があるってことですね。
あー・・・こんな変な時代で人生終わるのか。
しょうもないこと言ってないで、この状態が長期化するなら
どんな投資方法がお得なのかを、考えたほうがいいですね。



米中覇権戦争の行方 (扶桑社BOOKS)

米中覇権戦争の行方 (扶桑社BOOKS)

  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2019/09/24
  • メディア: Kindle版



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アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理 [活字中毒のトモ]


アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理 (早川書房)

アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理 (早川書房)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/05/15
  • メディア: Kindle版


予想どおりに不合理」が有名な、ダン・アリエリー教授の著書。
単行本と Kindle 版が出ていて、Kindle だと単行本の半額以下で
ダウンロードすることができます。迷わず Kindle 版を購入しました。

過去にダン先生が、ウォールストリートジャーナルに連載していた
コラムをもとにした本だそうです。
「転職したら幸せになれる?」「頼まれごとはどう断ればいい?」
「旅費の節約と快適な旅、どっちをとるべき?」
「貸したお金をちゃんと返してもらうには?」などの質問に
ダン先生がユーモアあふれる回答をしてくれます。

回答は確かにユーモアにあふれていますが
すべてが経済行動学の観点で回答されているかというと、そうでもありません。
「就職する前に、冒険してみたいけれど」という質問には
ご自身の経験を踏まえた至極まっとうな回答をされていらっしゃいますし
「会議中に他のことをしていてもバレませんか?」
という質問には
「みんな自分のキーボードの音がうるさくて、
あなたのタイプ音になど気づいていない」という、
これまた、まっとうな回答を返しています。
ほとんどの回答は、行動経済学はあまり関係がありません。
ですがたまに「家の掃除が嫌だ」という悩みに対して
どのような結果を伴えばモチベーションが高まるかを
分かりやすく説明していらっしゃったり
物乞いに「75 セントください」と言われた人に対しては
どうして 1 ドルじゃなくて 75 セントなのか、
行動経済学的にきちんと理由があることを指摘されたりしています。
こういうのを読むと、やっぱりダン先生だ!と思います。

だけど質問の方も「アリエリー先生の服、なんか変」などもあるので
みんながみんな、経済行動学を元にした回答を期待しているというわけではなさそうです。
気軽に相談をして、ちょっと笑える気楽な回答が返ってくる
なんとなく、中島らもさんの「明るい悩み相談室」を思い出しました。

気楽に読めるので、仕事帰りの電車の中とか
旅の途中で読むのがお勧めです。



アリエリー教授の人生相談室──行動経済学で解決する100の不合理

アリエリー教授の人生相談室──行動経済学で解決する100の不合理

  • 作者: ダン・アリエリー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/05/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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ふだん使いのマインドマップ [活字中毒のトモ]


描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2012/08/29
  • メディア: Kindle版


勉強にマインドマップが有効ときいて、
本書を Kindle Unlimited からダウンロードしました。
ダウンロードした当初は、マインドマップのことは完全に忘れていたのですが
本書に複数掲載されている図を見て思い出しました。
これ、会社でデザイン思考(Desighn Thinking)の研修を受けた時に、
書いたことがあります。
ものすごく簡単に言うと、大きな紙の中心に、トピックを書いて、
そこから枝葉を広げて、関連するキーワードを書き込んでいくやつです。
関連する単語や文章を紐づけることで、物事が記憶に残りやすくなったり
見えなかった課題が見えてきたりします。
確かに勉強でマインドマップを使うというのは、有効かもしれません。
と思って、宅建の勉強で使ってみましたが
どうかな、知識が頭に定着したかどうかは謎です。

本書では、マインドマップの書き方と、さまざまな実例が紹介されています。
スピーチのためとか、自分を振り返るためのマインドマップは分かりやすいですが
買い物メモもマインドマップになるとは・・・
この使い方は考えたことがありませんでした。
ひとりだと、自分の考えの背景を探ったり、
将来について道筋を見据えたりするのに便利ですが
複数の場合は、色々な意見をまとめるのに役に立つようです。
複数でマインドマップを作るなんて、研修以来やったことがないですけど。
会社で意見出しのミーティングをするときに、使ってみると面白いと思いました。
あんまりそんな機会はないですが。

そういえば、小論文を書く時も、マインドマップ的なものを書いていました。
マインドマップにすると、話の筋道を考えるときに
「こんな突っ込みがありそう」とか「こういう疑問がわくはず」
などの想定をまとめられて、とても便利なのです。
ただし私が書くマインドマップは、枝がセクシーでもないし、カラフルでもありません。
めちゃくちゃ素っ気ないです。

本書の著者はマインドマップ・インストラクターのやじま・みゆきさん。
保育士から、マインドマップ・インストラクターに転身されたそうで
コーチングや子育てアドバイスもされていらっしゃるようです。
実はやじまさんは、マインドマップを開発したトニー・ブザン氏が
インストラクター養成のために来日した際、彼から直接、
インストラクターになるための研修を受けたそうです。
その当時の通訳が、経営コンサルタントであり国際マーケッターでもある
神田 昌典さんだったとのこと。
こういう不思議なものを
日本に紹介して稼ごうとしたのが、神田さんというのは、納得という感じです。
神田さんは、ブザン氏の著書「ザ・マインドマップ」の翻訳も担当されたようなので
興味を持った私は「ザ・マインドマップ」も注文してみました。
読んだら感想を書きます。


描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2012/08/29
  • メディア: Kindle版



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そしていま、一人になった [活字中毒のトモ]


そしていま、一人になった

そしていま、一人になった

  • 作者: 吉行 和子
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2019/04/23
  • メディア: 単行本


書店で立ち読みしたところ面白くて、そのまま購入しました。
最近は Amazon でばかり本を買っていたので、
こういうパターンは久しぶりでした。
ちゃんと(?)立ち読みしてから買うと、やはり読了までのスピードが速いです。
寝かせておく期間が短い。

有名な俳優さん、吉行 和子さんの著書です。
吉行さんは今年で 84 歳。NHK 連続テレビ小説の「あぐり」では
病弱な美少女という印象が強かったですが、
親のあぐりさんやエイスケさんはともかく、お兄さんや妹さんも先に亡くなって
病弱だったはずの和子さんがいちばん長生きをしていらっしゃいます。
いや、あぐりさんは 107 歳まで生きていらっしゃいましたが
子どもが親よりも早くに亡くなってしまうのは悲しいので
3 人の子どものうち、和子さんが長生きして、あぐりさんを看取られたのを読んで
ああ、あぐりさん良かったね、と思いました。

あぐりさんが亡くなられて、一人になった和子さんは
吉行家の人たちのことをあれこれ思い出して、本書にまとめました。
また並行して、ご自身の俳優業の話や
趣味の旅行や俳句の話などもされていらっしゃいます。
こういう、自分の頭の中を整理するようなお話が、本になって売れるのって
すごいですね。和子さんは旅行に行っても
旅行記が出たり、テレビ番組になったり。
なにか思いついて始めると、それが後で必ず実になるような印象を持ちました。
なんてうらやましい。
ご本人がそのように書かれているだけですかね?
本書を読んで、岸田 今日子さんとそのお嬢さんとで行かれた
インド旅行記「脳みそカレー味」も読んでみたいと思いましたが
この本はすでに絶版となっているようで、
Amazon では 1 万円を超える高値がついていました。うーむ。
・・・とここまで書いて、那覇市立図書館のサイト で検索してみたところ
なんと蔵書があるみたいです!借りに行かねば。

また私は、和子さんが 2010 年に舞台を引退されていたことを
本書で初めて知りました。もう 10 年近く前です。
その後もパスポートの更新は 10 年で本当にいいのか悩んだり
友人にケアハウスのパンフレットを送ってもらったりしながら
お仕事を楽しんだりもして、「もうダメ」と「いやまだやれる」
を行ったり来たりされていらっしゃいます。
「まだやれる」が勝っているときに、良いお仕事をされるんでしょうね。
一人になっても、お仕事をきちんとして
俳句を読んで、無理のない(ように見える)ペースで生きていらっしゃる。
見習いたいと思いました。
私が 80 超えて生きていたらの話ですけれど。



そしていま、一人になった

そしていま、一人になった

  • 作者: 吉行 和子
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2019/04/23
  • メディア: 単行本






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その損の9割は避けられる: “後悔しない選択”ができる行動経済学 [活字中毒のトモ]


その損の9割は避けられる: “後悔しない選択”ができる行動経済学 (単行本)

その損の9割は避けられる: “後悔しない選択”ができる行動経済学 (単行本)

  • 作者: 大江 英樹
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2014/10/23
  • メディア: 単行本


経済コラムニストの大江 英樹さんの著書。
定年男子 定年女子」を買ったときに、
彼の著書をほかにもいくつか買っていたのですが、
途中まで読んで寝かせていまして、最近やっと読了できました。
元証券マンが書く、行動経済学の本です。
お金のプロが書いているので、なかなかシビアです。

経済学では「人は誰もが自分の利益を最大化するよう、合理的に行動する」
という前提で物事を考えるそうですが
実際には利益を最大化ではなく「いかに損をしないか」を念頭にして
行動しているそうなのです。そしてその結果「失敗」すると。

本書ではその分かりやすい例も、たくさん紹介されています。
「ランチビュッフェに来たのなら、元を取らないとね」と食べまくっても無駄
消費者は「松竹梅」で竹を選ばされるように誘導されている
保険に入っていれば安心というけれど、その「安心料」の正体は
自分が払った掛け金ですから、とか
「損をしないように」選択をしてきた人たちをコテンパンに
打ちのめすような内容が揃っています。
読む分には面白かったです。
私も色々と損をしているかも?がん保険とか、加入して 15 年くらい経ちますが
保険金を請求したことがありませんし。
その分貯金をしておいた方が、良かったかもしれませんね。
ですがこういうのは、最終的な結果が分かってみないと、
何とも言えません。

あと「結婚に関しては損得だけを考えてはいけない」とあえて提言しているのが
面白かったです。さすが経験者。
メリット/デメリットを考えたら、結婚なんてしない方が
いいに決まってますからね。
でも実際に経験しているのと、そうでないのとでは
考え方が変わってきますから、確かに私も、1 度は結婚することをお勧めします。
娘にも口を酸っぱくして「早く嫁に行ってちょうだい」といい続けています。
よく考えると、これは結婚に限らないかもしれません。
とりあえず経験してみるというのは、何事にも大事だと思います。
「デメリットだらけだから、お酒なんか飲まない」
「パチンコやらない」
もっともだと思います。でもやってみないで言うのと、やってから言うのとでは
違うと思うんですよね。
あれ、だんだん損得の話じゃなくなってきましたね。この辺で終わりたいと思います。



その損の9割は避けられる: “後悔しない選択”ができる行動経済学 (単行本)

その損の9割は避けられる: “後悔しない選択”ができる行動経済学 (単行本)

  • 作者: 大江 英樹
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2014/10/23
  • メディア: 単行本



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「好き」を「お金」に変える心理学 [活字中毒のトモ]


「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学

  • 作者: メンタリストDaiGo
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


メンタリストDaiGo さんの著書。
Kindle のセールがあったときにお買い得だったので購入してみました。
2017 年に出版された内容を再編集して Kindle 版にしているとのことです。

「好きなこと」と「できること」は違うから
お金を稼ぐには「できること」をしなければ、と良く言われますし
私もそうだと思っていたのですが
DaiGo さんの意見はちょっと違っていて
「とことん没頭し、フロー状態に入ることのできる『好きなこと』『得意なこと』が
あるのなら、それを仕事に結びつけられない方がおかしい」
だそうです。言い切りましたね。
これを読んだとき、思わず「あー!」と声を出してしまいました。
好きなことはあくまで趣味で、お金を払う一方だと思っていたので。

本書は以下の 4 章で構成されています。

第 1 章: お金を遠ざける 3 つの誤解
第 2 章: 「好きなこと」を見出す
第 3 章: 「好きなこと」をマネタイズさせる 5 つのポイント
第 4 章: さらなる稼ぎを生み出す 7 つのルール

DaiGo さんほどではないですが、私も本を読むのが好きなので
色々と共感しながら読んでいきました。
特に「再投資先は本」と「物より経験が人を幸せにする」というくだりは
本当にその通り、というか、自分が今やっていることがあながち間違いではない
と思えて心強かったです。

「自分の人生に絶対必要なもの」も 3 つ考えてみました。
私の場合、旅と本と、美味しいごはんでした。
あとはこの 3 つをいかにお金に変えるかなんですが
・・・どうでしょうね。私にしかできなくて、
他人がお金を払ってくれる何かが、本当にそこにあるかどうか。
ですが、好きなことなので、続けていれば
何かそのうち見つかるかもしれません。
見つからなくても、趣味を楽しめれば、それでいいのかも。

巻末で紹介されていた参考文献も
面白そうな本がたくさんあったので、読んでみようと思います。


「好き」を「お金」に変える心理学 (PHP文庫)

「好き」を「お金」に変える心理学 (PHP文庫)

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2019/03/26
  • メディア: Kindle版



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僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、 誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。 [活字中毒のトモ]


僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、 誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。

僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、 誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。

  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2013/08/05
  • メディア: Kindle版


Kindle Unlimited でダウンロードして読みました。
Amazon は午堂さんフェアでもやってるんでしょうか?
2019 年 8 月の時点では、午堂さんの本が Kindle Unlimited にたくさん出ています。

人生、「よりシンプルに考え」「よりシンプルに行動」すれば
経済的にも時間的にも、自由な生活を手に入れることができるそうです。
何でもシンプルに、例えば人間関係は、他人の言動にいちいち目くじらを立てるのをやめ
映画やレンタル DVD も、ちょっと見てつまらなそうだったら、
たとえお金を払ったのだとしても、見切って観るのを止めたらいい。
なんというか、行動する前にあれこれ思い悩まないで
とりあえずやってみればいいじゃないか、失敗しても死ぬわけじゃなし
という感じの内容でした。

本書では、シンプルに考え、シンプルに行動するルールが 69 個紹介されています。
ただし、あまりにも具体的なルールすぎて、
「これ、資産を 5 億作るのに関係あるかね?」と首をかしげるルールもありました。
例えば「情報は整理しない」というルールでは、
集めた資料を整理すると、また出さなければいけないから
むしろ生産性が下がると書かれているのですが、本当ですかね?
片付けられなくても資産家、という方の本って、初めてかもしれません。
もしこれが本当だったら、私は今頃大富豪のはずです。
私も本当に片付けが苦手で、自宅の書斎のデスクはテキストや単行本が
山と積まれていて、1 日経つと前に使ったものを下の層から引き出して
雪崩が起きる・・・の繰り返しなのですが
もっときれいにできれば、ものを探す時間も減って
時間をより有効に使えるのにと、自分で分かっていても
なかなかきれいに整頓することができません。
整頓しなくていいんだったら、このままでいいかな
・・・ああ、また自分に甘い方に流れてしまいます。

ですが多くのルールは本当にその通りで
「ストレス解消よりストレスの元を断つ方法を考える」とか
「成功しているのは、優秀な人ではなく仕組みを作った人」などは
本当にその通りと思いました。
あと意外とオンとオフの切り替えを重要視しない意見も参考になりました。
本当にいい仕事をしようと思ったら、残業もガンガンして
家に帰っても仕事のことばかり考えているくらいの
集中力が大事というのは、効率悪そうな意見ではありますが
一理あると思いました。
私はたいてい、会社のオフィスを出たら、仕事のことなんて
あっという間に忘れてしまいますから、
仕事に対する意欲が薄いんだと思います。
もっと意欲的に仕事をすれば、今までと違う何かが見えるかもしれないですね



僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。

僕が30代で5億円の資産をつくれたのは、誰でもできるシンプルなことを大切にしただけ。

  • 作者: 午堂 登紀雄
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2013/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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シニアシングルズ 女たちの知恵と縁 [活字中毒のトモ]


シニアシングルズ 女たちの知恵と縁

シニアシングルズ 女たちの知恵と縁

  • 作者: わくわくシニアシングルズ
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 2018/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


沖縄タイムスの書評を読んで購入しました。
わくわくシニアシングルズ」という、
中高年の独身女性が集うネットワークがあるそうです。
そこで 2016 年にアンケート調査を実施したところ、530 人もの女性から
本音を熱く語る回答が寄せられたそうです。
その調査結果を紹介するとともに、さまざまな立場のシングル女性の
生の声を載せ、暮らしの知恵や困難を乗り切る具体策を記したのが本書です。

体験談は実にリアルで、自分の 10 年後 20 年後を想像するのに役に立ちました。
女性が独りで自立して生きていくのって、今でもやっぱり大変のようです。
少ない給料で子供を複数かかえて、家賃を下げるために引っ越しを繰り返し
学費を稼ぐためにダブルワークをした方の話を読んで
なんて大変なんだ、こんなにがむしゃらにならないと生きていけない世の中って
何なんだろうと思いました。
また月収が少ないので、もらえる年金額も少なく
老後も働き続ける人のなんと多いことか。
しかもこの年代の人たちは、結婚したら仕事を辞めるのが当たり前だったので
シングルに戻ってから就ける仕事が全く安定していなくて
就けるときに、就ける仕事に就いて、短期雇用で転々と仕事が変わることが多い
ということが良く分かりました。
リアルすぎて、自分の老後の見通しがとても暗いです。

また体験談には、同じような暮らしをしていても
生活の厳しさの不満をぶちまけるような恨み節もあれば
良い知人との出会いに感謝して生きる暖かい文章もあったのが印象的でした。
心の持ち方次第で、ずいぶん変わるようです。
感謝をしている人が、特別豊かな暮らしをしているわけではないはずなので。
恨み節は、読むほうもいい気分にならないし
書き手の性格も疑われるので、いいことはないと分かりました。
私も気を付けようと思います。

自分の生き方を、他人や政府のせいにしないで
自分でできることを最大限頑張って、それでもだめだったら生活保護
最後はミイラ化。
なるほど、私の老後ってこんな感じなんですね。妙にリアル。



シニアシングルズ 女たちの知恵と縁

シニアシングルズ 女たちの知恵と縁

  • 作者: わくわくシニアシングルズ
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 2018/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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できなくたって、いいじゃないか! [活字中毒のトモ]


できなくたって、いいじゃないか!

できなくたって、いいじゃないか!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2019/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


沖縄タイムスの書評を読んで購入しました。
勝手に「ざんねんないきもの事典」と同じシリーズだと思っていたのですが
違ったみたいです。そもそも出版社が全く違いました。

タイトルを見るだけで、心をつかまれました。
こういう、人を甘やかすタイトル、好きです。

本書の主人公は、皇帝ペンギンのヒナであるぺんた。
ぺんたは他の鳥と同じように飛べないことが不満なのですが
人間のはかせに
「ペンギンは空を飛ぶことをあきらめた。でもその代わり
海の中を飛ぶことができる」と諭され
自分と同じように「あきらめた」ことがある動物を探しに行くことにします。
はかせが作ってくれた、ぺんぎん飛行機に乗って
世界中を旅してみると、各地にはいろいろなことを「あきらめた」動物がいました。
3 度の食事をあきらめたワニ、羽ばたくことをあきらめたアホウドリ
自分で泳ぐことをあきらめたコバンザメなどなど。

「あきらめた」というのは要するに、合理化を図ったということですね。
人間だって、食べ物の好みを「あきらめて」なんでも食べるようになったことで
生き延びる力がアップしましたし
体毛を「あきらめる」ことで、体温調節がしやすくなったみたいです。

子どもにもわかりやすい文章で、動物の進化の説明がされているので
生物に興味がある、小学生低学年向けの本だと思います。
また生物のお話と並行して
できないことがあっても、別でできることがあるんだから
心配しなくて大丈夫、そのままでいいんだよ、という
優しいメッセージが込められているので
夏休み中にこの本を読んだ子は、夏休みが明けても不登校にならない確率が
2% くらいは上がるかもしれないと思いました。
え、低い?いやー・・・何を読んだって、学校へ行きたくないときは
行きたくないもんですよ。



できなくたって、いいじゃないか!

できなくたって、いいじゃないか!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2019/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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