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沖縄県知事選の投票に行きました [たまには政治のことも考えるか]

清き 1 票を無駄にしないため、行ってきましたよ、投票に。

しかし、今回の選挙は、誰に投票すべきかまったく分かりませんでした。
選挙中にもらったパンフレットや、ポストに投函されたチラシを
丹念に読んでみたんですが、
どの候補者も何が言いたいのかさっぱり分かりませんでした。
それに、パンフレットを読んでみても、その人の本音が書いてあるわけではありませんし。
もうちょっと普段から意識していないといけないんでしょうね。反省。

天気もイマイチだったし、投票率低そうな予感。
そうなると、組織票を集めにくい糸数さんは不利かなぁ。


噂の北朝鮮商船 つづき [たまには政治のことも考えるか]

米追跡の北朝鮮船、ミャンマー入港…武器積載は不明

あら、香港からミャンマーへ入港したのね。

それにしても、出てくる記事の大半が読売新聞ってのは、どういうことなんだろう?
朝日新聞 ではあんまりフォーカスされてないみたい。

Asia Times Online というニュースサイトを見ると、北朝鮮とミャンマーは、アメリカの脅威から身を守るため、お互いに兵器を売買したり技術移転を行ったりしているらしい。
また、この 2 国は、もともと昔から(二十数年前)仲の良い国同士であるらしい。
知らんかった・・・。

じゃあ、べつにミャンマーに北朝鮮の船が、たとえ武器を積んで入港したとしても、おかしくないじゃん?
何をことさら騒ぎ立てる必要があるんだろう?
アメリカが、わざわざこの船の動きを公開する意図はなんだろう??

ひょっとして、何か別のことを秘密裏に進めるための、ダミーだったんだろうか?
・・・にしては、盛り上がりが少ないよね。
う~ん、わからん。


噂の北朝鮮商船 [たまには政治のことも考えるか]

10 月 20 日に 北朝鮮を出発した商船 は、香港に寄航中だそうですね。

米追跡中の北船舶、香港に向かう…韓国紙報道

香港当局、北朝鮮貨物船に立ち入り検査

北朝鮮船、香港出港また禁止 当局、制裁関連を否定

これらの記事を読んで、中国とアメリカの必死の攻防が目に浮かぶのは、私だけ?

積荷が何なのか、最終目的地はどこなのか、ものすごく気になる・・・。


「米、北朝鮮出港した商船を追跡中…」って [たまには政治のことも考えるか]

米、北朝鮮出港した商船を追跡中…過去に軍事物資輸出

・・・まさか、その行き先がイランでした、というオチをつけようと思っているんじゃないでしょうね?

過去の例というのは これ のことかな?
数年のうちに、同じ手を何度も使うんじゃないよ。

この時期に、こんな記事がアップされるということは、
ホント、どうしても、イランを攻撃したいのですね、アメリカという国は。


タイのクーデター 3 [たまには政治のことも考えるか]

【タイ】スラユット内閣発足、経済政策を重視

タイで、元国軍最高司令官のスラユット・チュラノン枢密院議員が新首相に指名されました。
元国軍最高司令官?・・・ってことは軍人?
あ、でも枢密院議員なんだから、今は政治家なのかな。
クーデターの実行者は、確か
「クーデター後 2 週間以内に文民を首相とする内閣を発足させる」
と言ってましたよね?

スラユット新首相の人となりを、もう少し詳しく調べてみましょうか。

・・・と思って海外の Web サイトをいくつかチェックしてみたんですが、
タクシン政権で中央銀行総裁を務めたプリディヤトーン氏が
副首相兼財務相に任命されたことにばかり
フォーカスが集まっています。そういうもんなのか。

あ、BBC に彼のプロファイルが。

退役陸軍参謀長であり、軍と文民指導者双方から尊敬される数少ない高官の一人。
お父さんも軍人だったが、軍に失望して森の奥地へ逃亡し、共産党ゲリラになったらしい。
彼はお父さんと同じ軍人になったものの、別の道を歩み、タイ共産党と闘ったこともあるそうだ。

BBC の記事の終わりの方を見てみると、こんな感じのことが書いてあります。

陸軍は、スラユット氏を軍人であるとは全く思っていない。
クーデターを指揮した 6 人の上級指導者の 1 人であるパッタリヤ司令官も、“ だって、退役軍人は文民でしょう ”とな。
他の将校も、スラヤット氏が首相という職にふさわしい人物であることに異論はないようだ。
軍が国を掌握したからには、軍とタイ国民、そして国際社会が信頼できるような首相が必要である。

う~む。ちょっとわかりにくい。

そこで、想像してみました。

例えば、自衛隊のイラク駐屯で、一躍有名になったサマワ自衛隊の初代隊長、佐藤正久陸自一佐(ヒゲの隊長さん)が、
定年退職して、日本国内で政治家として生活を送っていたところ、
陸上自衛隊がクーデターを起こし、内閣総理大臣をクビにしてしまったとします。
自衛隊は、「2 週間以内に代わりの内閣総理大臣を文民から選ぶ」と宣言しました。
そして 2 週間後選ばれたのが、佐藤正久さんだったとしたら?

自衛隊はこう言います。

「佐藤さんは、退役しているのだから、軍人ではない。彼は文民です」

そんなの納得できます?
なんか違うだろーーー!って思いません?
私は思います。

どうも、タイはこれから軍事色豊かな政治が展開されそうですね。
タイ共産党と戦った人が首相になった、ということは、ケース 3 のシナリオが濃厚かなぁ。
今後、アジア諸国で別のクーデターが起こるかどうか、引き続き注目していきたいと思います。


北朝鮮の核実験について考える [たまには政治のことも考えるか]

北朝鮮が、核実験に踏み切るんですって?
毎回絶妙な時期に絶妙なパフォーマンスをやってくれますね。

でも、北朝鮮の核実験って、一体どんなことやるんでしょうか?
地下で実験するの?
海上で実験するの?
それとも実戦さながらのシミュレーション?

地下じゃビジュアル的にインパクトないから、海上実験かしらね。

(韓国や中国も近いから、その可能性は低いと思うが)もし、北朝鮮が、日本近海で核実験を行った場合
安倍内閣は、あっという間に憲法改正して、自衛隊を自衛軍にしちゃうんでしょうね。
ブッシュさんの中間選挙も近いしなぁ。
10月中旬までには、実験は行われるのではないかしら。

戦争に向かって、準備は着々と進んでいるようです。
勘弁して欲しい。


タイのクーデーター2 [たまには政治のことも考えるか]

タクシン元首相、ついに肩書きが首相じゃなくて“ 博士 ”になっちゃいましたね。

今後の展開について、もうちょっと考えてみると、先ほどとはまた違ったシナリオが頭に浮かびました。

その前に、さっきのおさらい。

ケース1.単純に、タクシン元首相の政策は国内で人気がなかった。

ケース2.中国かロシアが裏で糸を引っ張っている場合:
この場合、ラオスやカンボジアも近いうちに現政権が倒され、中国やロシア寄りの政府が樹立される可能性がある。
そうすれば、米中戦争が起こったときに、これらの国を盾として利用することができる。

次が、今浮かんだシナリオ。

ケース3.裏で糸を引っ張っているのがアメリカの場合:
タクシン元首相はアメリカ寄りの人なんだから、それはないだろう・・・と思ったんですが
最初から、タイに軍事政権を樹立させて、他のアジア諸国の軍事化を煽り、アメリカの仮想敵国である中国を包囲するのがねらいだったとしたら・・・?
まずは親米のタクシンさんを説得して、政権の座を譲らせた、ってこともありうるんじゃないでしょうか。

さて、2週間以内に発足予定の暫定内閣のメンバーは、一体どんな顔ぶれになるんでしょう。


タイのクーデターについて [たまには政治のことも考えるか]

数日前、タイでクーデターが起こりましたね。

あの国は、昔から政情不安定な国で、しょっちゅうクーデターが起こっていたと思うんですが、
大抵は国王の鶴の一声で沈静化に向かっていましたから、今回もあまり気とめていなかったら、
国王はなんと、クーデターを起こした陸軍のリーダーを承認 してしまいました。あらら・・・。

よっぽど、タクシン首相が不人気だったんでしょうか。
でも、タクシン首相ってどんな人?と思って、Wikipedia で調べてみました。

この方華僑で、元警察官僚で実業家でもあるのですね。また、アメリカに留学して、司法博士を取得していらっしゃいます。

・元警察官僚
・実業家
・司法博士

あんまり接点のなさそうな経歴ですが、これらを全部経験すると、法律と警察の目をかいくぐってあこぎな商売ができそうですね

話を戻して、アメリカに留学経験があり、現在イギリスに亡命中、という事実を見ると、この人アメリカやイギリスにパイプを持った人であったようですね。それを失脚させた、ということは、裏で中国かロシアが糸引いている・・・というのは考えすぎかしら。

今度発足予定の政府が、アメリカ寄りの政府だったらこの予想は外れ。単にタクシン首相に人気がなかっただけ。
中国寄りやロシア寄りの政府だったら、今後ラオスやカンボジアでも政権が倒される可能性が高いのでは?
ミャンマーは・・・もともと軍事政府だからどうかなあ?

しばらく、注意深く見ていく必要がありそうです。


なにやってんだ、北朝鮮 [たまには政治のことも考えるか]

北朝鮮がミサイルを発射したそうですね。現在(7月5日朝9時半現在)5発(または6発、10発という情報もある)のミサイルを発射済みで、さらに2発を準備中とか。

これに関して、専門家の詳しい見解を聞きたかったのですが、まだ時間が早すぎてネット上に出ていないので、
時間つぶしに自分で考えてみることにしました。(仕事は?)

発射された時刻が日本時間の午前3時から7時過ぎにかけて、ということなので、発射をアピールしたかった相手は日本ではなくてアメリカでしょう。アメリカのニューヨークは、そのときちょうど前日の午後1時から5時。発射をアピールするまたとない時間ではないでしょうか。しかも、その日はアメリカ独立記念日だし。

なのに、発射されたミサイルは、5基とも日本海に着弾しちゃった。
テポドン2も発射されたようですが、発射の40秒後に墜落したらしい。

これは、どういうこと??

北朝鮮、何をしたかったんだろう?

さらに、5発のミサイルがいったいどこに着弾したのか、詳しい情報が全く分らない。
最初のミサイルが発射されてから6時間以上経ってるんだぞ!!
何故だーーーーーー!!!

わからないこと多すぎ。

・・・と思っていたら、イギリスの Telegraph に情報が。

ええと、発射されたミサイルは全部で6基。
1発目はスカッドミサイルかノドンで日本海に着弾。場所は日本の本州から600キロの新潟沖合
2発目もスカッドかノドン。1発目よりもロシアよりの日本海に着弾。
3発目がテポドン2。でも、40秒後に墜落。
4発目はノドンかスカッド。これについては詳細不明。(ひー)
ー>その後、Asahi.com を読むと、日本政府がロシア沿海州南方の日本海に着弾したことを確認した、と書いてあった。

さらに、Asahi.com の記事を読む。(この頃には、Asahi.com でもミサイルは6基発射されたことになっていた)
5発目、6発目は、ノドンかスカッドのどちらか。これも、ロシア沿海州南方の日本海に着弾。

ロシア寄りの日本海に落ちるってことは、間違いなく、標的は日本ではなくアメリカだ。
テポドン2がアラスカに到達するコース。
日本が標的なら、もっと南下するはず。
今アメリカを挑発するなんて行為は、北朝鮮にとって何のメリットもないはず・・・なんだがなぁ。

私は、北朝鮮がテポドンを発射する場合、その技術をアピールする相手は日本だと思っていた。
北朝鮮が軍事的に脅威であることをアピールできれば、日本は北朝鮮に怯えて、アメリカの軍事戦略に賛同し
アメリカ軍の再編にかかる費用を負担したり
沖縄の普天間問題を早急に決着させたりするはず。
そうなれば、アメリカにとっておいしいことだらけなので、北朝鮮はアメリカに恩を売れる。

つまり、アメリカと北朝鮮は裏でつるんでいるんじゃないだろうか、と思っていたわけ。

ところが。

ミサイルが発射された時刻や方角を考えると、どうも北朝鮮が軍事力を誇示したい相手はアメリカであるらしい。
ジャイアンに対してケンカを売ろうとしている?
命知らずな国だこと。

まあ、作ったミサイルはテストしてみないと、その性能を確認することはできませんからね。
実際にミサイルを発射してみたかった北朝鮮の気持ちもわからんではないですが。
この時期に、そんな理由でミサイルを発射するほど北朝鮮がアホだとは、私は思えない。
何か別の理由があるはずよ。

どうして、北朝鮮は、アメリカに自国の軍事力を誇示する必要があったのか。

だって、アメリカは「北朝鮮とはあくまで対話で問題を解決したい」と言っている訳です。
対話ですよ。話し合い。
つまり、「今のところアメリカは北朝鮮を攻撃する気がない」のです。(あくまでも「今のところ」ですが)
だから、軍事力なんか誇示しなくても、いいんじゃないか。
しかも、テポドン2は発射失敗してるから、逆効果じゃないか。
それをなぜ???

話し合いには応じる気がない、というパフォーマンスなんでしょうか。
だとすると、彼らはジャイアンが腕力に訴えないのをいいことに、何をしようとしてるんでしょう?
今更、他国侵略って時代でもないでしょうに。
エネルギー戦争に参加するほど、エネルギーが枯渇しているわけでもないだろうに。
(北朝鮮のエネルギー事情は深刻なのだが、自国に埋もれている天然ガスを利用する技術さえ身に付ければ、わざわざ戦争しなくても彼らは十分エネルギーを自給自足することができるはずなので)
自らの技術を誇示して返り討ちに遭うようなバカな真似は、間違ってもしないだろうに。

一般人の私が分らないのはともかくとして、ブッシュ米大統領まで 「北朝鮮の意図がわからん」 とか言ってるし。まぁこの人の発言は、単なるパフォーマンスでしょうけど。

日本政府は 「経済制裁じゃー!」 と言ってるけど、既に経済ボロボロの北朝鮮にとってみれば大したことではないのでは?そもそも、経済制裁ってどんなことするの?日本だけが経済制裁発動したところで、どんな効果があるの?

さて、ここまで書いた時点でも、軍事専門家や評論家の、北朝鮮ミサイル発射に関するコメントを Web で見ることができなかった。

それほど騒ぐ問題でもない、ということかしらね。

ま、テポドン発射は失敗しているしね。そうかも。


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