おふくろの味 [ひとりごと]
以前、禁酒中に晩御飯を作る気力をなくしていた話 を書きましたが、
それに関連して、うちの食育の話など。
ある日の晩御飯の献立
・ペスカトーレ
・スパニッシュオムレツ
・枝豆
・野菜スティック(にんじんときゅうりとセロリ)
ささ、ビールで乾杯!といきましょうか。
あとでワイン開けようね。
その前の日の晩御飯の献立
・うりずん豆と茄子と豚肉のみそいため
・ゴーヤーチャンプルー
・かれいの一夜干し
・きゅうりの酢の物
んー、これはどっちかというと泡盛か?
その前に、チューハイでも飲もうかね。
暑いから、ビールもおいしいよね。
そのまた前の日の晩御飯の献立
・大和そば
・板わさ
・にじますの塩焼き
・もろきゅう(ソースは梅肉にしてみた)
・だし巻き卵
文句なしで日本酒!
この季節は冷酒だよね~。
このように、我が家では、毎晩冷蔵庫の中身と相談しながら作る
献立のすべてが 酒のアテ です。わはは
飲み屋に行って、料理を覚えてくるんだからしょうがない。
しかも、ぱっと作れる料理の多いこと。
共働きなので、とっとと作らないと、
あっという間に寝る時間になってしまうからね。
こんな献立の晩御飯をいつもいつも
「ママ、おいしいよ」
と言いながらニコニコした顔で、酒も飲まずに食べる娘はえらいと思う。
彼女にとってのおふくろの味は、間違いなく「酒のアテ」だろう。
将来、彼女が独りで暮らすようになって、飲み会に参加したときに
飲み屋で枝豆をつまみながら
「なつかしーい。おうちのご飯の味がする」
なんて言うんじゃないかと想像したら、ちょっと恐ろしくなった。
2007-07-01 08:23
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