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なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法 [活字中毒のトモ]


なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

  • 作者: 村山太一
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2020/08/19
  • メディア: Kindle版


ミシュランガイドに何年も名前が掲載される「レストランラッセ」のオーナーシェフ、
村山 太一さんの著書。
Amazon でタイトルを見て面白そうだと思って購入しました。

村山さんいわく、レストランラッセは、ミシュランの星を獲得するほど、
料理を世界的に認められている店ですが、
近年は雇用状況や生産性の悪さに悩まされていました。
どうにかしてそれらを改善したいと思い、彼がとった行動はなんと
低価格でイタリアンを楽しめるファミリーレストランとして知られる
サイゼリヤ」にアルバイトとして雇ってもらい、
効率的な経営や運営のノウハウをとことん取り入れることでした。
結果、村山さんはラッセの人時生産性を、約 3.7 倍にアップさせることに成功しました。

まず偉いなと思ったのがサイゼリヤで、飲食店経営者をよく雇ってくれましたよね。
普通はノウハウの流出を避けるために、こんな人雇わないと思います。
村山さんを採用するときに、経営陣がどのようにして OK を出したのか
興味があります。

村山さんもすごい人(当たり前か)で、たくさんの本を読んで「いいな」と思ったことを
実践し続けています。本を書いた人に憑依するかのように感情移入して読書をしたのって
私は最後がいったいつのことだったか・・・これを本を読むたびに実行する村山さんは
エネルギーに溢れた人です。重度の基礎疾患持ちだと書いていらっしゃいますが
そんな気配は本書には微塵も感じられないです。

イタリアに修行に行ったときに、言葉の壁をどうやって乗り越えたのか
気になるのですが、これを主題にもう 1 冊本を書いてくれないかしら。
レストランの経営は長時間労働で大変なのに
面白いと思ったことをどんどん実現されていらっしゃいます。
ぜひ月でレストランを開業していただきたいです。

より良い方向に変化し続けるためには、
楽しく危機感を持って一つでも多く気づき、即行動する。
超一流をひたすらパクる。
これさえ守れば、普通の努力でも気楽に悠々と生きていける。
と簡単そうに書いていらっしゃいますが、これをできる人はなかなかいないです。
本書の付録として掲載されているサイゼリヤの社長や会長との対談では
お 2 人とも村山さんのことを「ものすごい観察力があるし、素直」と
絶賛されておられたのが印象的です。
ちょっとサイゼリヤに飲みに行きたくなりましたが
・・・残念、我が家の近くにサイゼリヤがありません(泣)



なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

  • 作者: 村山太一
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2020/08/19
  • メディア: Kindle版



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沖縄から貧困がなくならない本当の理由 [活字中毒のトモ]


沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)

沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)

  • 作者: 樋口 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2020/06/16
  • メディア: Kindle版


Kindle でお薦めされたので読んでみたところ、なかなかに考えさせられる本でした。
著者は トリニティ株式会社 の代表取締役である、樋口 耕太郎氏。
前職はサンマリーナホテルの代表取締役で、10 年以上赤字続きだったサンマリーナを、
僅が 1 年足らずで経常利益 1.3 億円、
営業キャッシュフロー 2.3 億円の超優良会社へ変貌させた辣腕経営者です。
サンマリーナの代表取締役に就任された 2004 年に沖縄へやってきて
住み続けることはや 16 年。そんな樋口さんが
松山の某店で、毎晩キープ料金を払って水を飲みながら他の客と話し、
延べ 3 万人の人たちとの約 2 万時間の会話から導き出した
「沖縄から貧困がなくならない本当の理由」とは?

結論から言ってしまうと「一人ひとりの人間が、自分をきちんと愛すること」
なのだそうです。一文で書いてしまうとすごく漠然としているので
何を言っているのか分からないと思いますが、
自分をちゃんと愛せる、自尊心の高い人であれば
自分の地位を守るために優秀な人を排除しようとしないし
空気を読んで、知人の経営するまずい飲食店に定期的に通ったりしない
正当に評価してもらったはずの昇給や昇進を断って
低い給与に甘んじたままでいる人も減るなどなど、良いことづくめだそうです。

読みながら思ったのは「これ、内地の問題と何が違うの?」でした。
樋口さんご自身も「本書では沖縄の問題、という前提で議論しているが
実は、そのほとんどすべての議論は日本社会全体に当てはまる」
と書いていらっしゃいます。沖縄問題とは、濃縮された日本問題だ、とも
書かれています。たまたま樋口さんが今拠点にされている沖縄から物事を見ると
よそ者が俯瞰的に沖縄をとらえる良いポジションにいることから
沖縄をターゲットに話が進みますが、実は「貧困がなくならない本当の理由」は
沖縄のみならず日本全体に当てはまる、というのが結論です。
そして、それを解決するには、人間一人一人が自尊心を持ち
目の前の人の関心に関心を注ぎ、立ち止まって真摯に話を聞けば
そこから未来は必ず拓ける、というのが主旨だと思います。
本当に?と首をかしげたくなりますが、
あのサンマリーナを再建した方がおっしゃることですし、
これがうまく機能するならこんなに良いことはないと思います。

久しぶりに本が面白いと思って、あっという間に読み切りました。



沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)

沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)

  • 作者: 樋口 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2020/06/16
  • メディア: Kindle版



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新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」 [活字中毒のトモ]


新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 単行本


新型コロナウイルスについては、怪しげな記事を Web で見るばかりでしたが、
そろそろきちんと書籍になって情報が公開されているだろうということで
数冊購入してみました。これはその第 1 弾。

国際ウイルス学会会長を務めたこともある、ウイルス学の世界的な第一人者
河岡 義裕教授の著書です。
ノンフィクション作家の河合 香織さんが聞き手となって
見えないウイルスと対峙する恐ろしさを軽減するような、事実だけを
河岡教授が分かりやすく説明するような内容となっています。
3 章で構成されていて、第 1 章が「新型コロナウイルス研究最前線」
第 2 章が「ウイルスと共に生きる」、第 3 章が「ウイルスと私」
というタイトルになっています。

新型コロナウイルスが感染する仕組みや、遺伝子ワクチンで抗体ができる仕組みが
図で分かりやすく解説されています。超文系の私でも、かろうじて理解できました。
またデマでよく言われている「新型コロナウイルスはバイオテロ」説を
教授は一蹴しています。今存在しているウイルスは、すでに環境に最も適したものが
選ばれているわけであるから、それを人に感染するようなウイルスに改変するのは
ほぼ不可能なのだそうです。納得です。逆に弱毒化するのは割と簡単らしいです。

教授はウイルスを人工的に作る「リバース・ジェネティクス」という技術を用いて
生ワクチンを開発中です。またもうひとつ「組み換え DNA」と呼ばれる技術を使って
不活性化ワクチンの開発も進めていらっしゃいます。
ですがはっきりいつ完成するとは書いてありませんでした。そりゃそうですよね。
実用化までには、クリアしなければならない課題がたくさんあります。

第 2 章「ウイルスと共に生きる」もとても面白かったです。
人類の感染症への対処法は、実は昔から大きくは変わっておらず
スペイン風邪の時も、マスクをしている多くの人が写る写真が残っているそうです。
そしてウイルスは大流行を起こした後に、世界中の人に免疫ができると、
数年後には重い症状を引き起こさないコントロール可能なものになるそうです。
スペイン風邪の例だと、大流行した後 40 年間は世界各地で流行を繰り返し、
地上から消えたのが 1957 年だそうで。なんと 17 年もかかっています。
今回のコロナウイルスも、先は長そうです。
やはりこのウイルスとは、今後もしばらくつき合っていかねばならないようなので
正しい知識を身につけて、できるだけ健康を保って、
ウイルスと共存していきたいと思います。



新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 単行本



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バカでも年収1000万円 [活字中毒のトモ]


バカでも年収1000万円

バカでも年収1000万円

  • 作者: 伊藤 喜之
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/07/30
  • メディア: 単行本


昨年購入した本のようです。何故購入したのか、もう思い出せません。
読んでみると、10 年前に書かれた本でした。
著者は伊藤 善之さん。本書をお書きになった当初は
名古屋の Web マーケティング会社「アライブ株式会社」の取締役でいらっしゃいましたが
現在は何をされているのか、よく分かりませんでした。
彼の名前を Web で検索してみると、確かに奇抜な風貌の画像がヒットしますが
何か会社を興しておられるわけでもなさそうです。
Wikipedia にある 彼のページ を見たところ、
職業は「作家、アーティスト」だそうで。

そんな伊藤さんが、ご自身の経験をもとに
「どんな状態からでも 1,000 万円稼げる 6 大奥義」をまとめたのが本書です。
自己紹介の時に配るために書いたっぽいです。

さてその 6 大奥義とはどのようなものかといいますと

1. 「成功の糸」は毎週木曜日に降りてくる
2. 「超速行動」でエリートたちを置き去りにする
3 「弱点レーダーチャート」を使って、どんな大物もやっつける
4. 99%の人がやらない「人に貸しを貯金する」技術
5. 「夢や目標を捨て」て、身軽になったが勝ち!
6. 「逆さまの法則」で、アッという間に大逆転

の 6 つです。

伊藤さんが本書を執筆されたのは、若干 28 歳。
28 歳で、とにかく 1 冊の書籍を出版できるほどの人の
どのあたりがバカなのか、私には分かりません。
多分「僕バカなんで」って最初に言っておくと、物事がスムーズに進むんでしょうね。
ですが個人的には「私バカなので」という台詞が好きではありません。
こんなこと言う人に、本当のバカがいないことを知っているからです。

伊藤さんはどんな時にも、周りをよく見て、
相手に役に立ちそうなものやサービスを提供して
時たま見返りを要求してみる。
とても営業のセンスがある人だと思いました。
奥義のその 1「『成功の糸』は毎週木曜日に降りてくる」は面白くて
しかも誰でもできそうな奥義だったので、私も意識してみることにします。
毎週木曜日に、今までチョイスしなかった選択肢から選ぶだけで
物事が変わっていくというのなら、なんだか面白そうです。



【図解】バカでも年収1000万円

【図解】バカでも年収1000万円

  • 作者: 伊藤 喜之
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2015/10/05
  • メディア: Kindle版



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自分の「異常性」に気づかない人たち [活字中毒のトモ]


自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理

自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理

  • 作者: 西多 昌規
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: Kindle版


精神科医の西多 昌規先生の著書です。
西多先生は、精神科医歴 20 年以上のベテランですが
たくさんの患者を診察しているうちに
「自分は病気だからすぐにでも入院させてくれ」と主張する患者が
実は病気ではなかったり、
「私は病気ではないです」と言い切る患者が
他人の目で見ると明らかに病気だったりするのが頻繁に起こることから
正常と異常の境界線はどこにあるのか、
自分は病気だと自覚している人は、本当に病気なのかを深く考えるようになり
このタイトルで本書を書かれたようです。
ただ読んでみると、正常と異常の境界線をはっきりさせるような本ではなく
精神科の事件簿みたいな内容で、毎日変な人たちを相手に苦労する
先生の様子が鮮明となっています。

ベッドに座る患者と目を合わせるため、しゃがんだ姿勢で話を聞くと
患者の説教が延々と 30 分以上続いたり
当直で深夜 2 時に相談の電話を受けると攻撃的な毒吐きを 30 分以上聞かされたり
先生の方が精神的に病んでしまいそうな状況が毎日続くようです。
・・・こんな仕事、嫌だわ。
肉体的にも精神的にも、割に合わない仕事だなあというのが率直な感想です。
隣人が毎日嫌がらせでカレーを作る?知らんがな、そんなもん。
こんなの訴えられても、困りますよね。
私なら「アホか」の一言で片づけてしまうと思います。
もちろん、精神科の先生はそんなことはしないわけで。
きちんと話を聞いて、「統合失調症」と病気の判断までつけて
薬を処方してくれる。頭が下がります。

たくさんの病名が出てきますが、全部で 8 章から構成されており
読みやすい本です。暇なときに 1 章ずつ、興味深く読ませていただきました。



自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理

自分の「異常性」に気づかない人たち 病識と否認の心理

  • 作者: 西多 昌規
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: Kindle版



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図解「ザ・マネーゲーム」から脱出する法 [活字中毒のトモ]


図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2017/11/22
  • メディア: 単行本


『ザ・マネーゲーム』から脱出する方法」を読んだところ、
新手の宗教にしか思えなかったので、もう少しお布施を払ってみることに。
「図解」を書いたのは、
『ザ・マネーゲーム』から脱出する方法」を翻訳した本田 健さんです。
本田さん、商売上手ですね。

この本は 2 部構成となっており、まず第 1 部で本田さんが
現実的な側面から「マネーゲームから抜け出すために、具体的に何をすればいいのか」
を書いています。そして第 2 部ではロバート・シャインフェルド氏が
お金の呪縛から自由になるとえられることを伝えています。

第 1 部は本当に現実的です。
ロバートさんが書いたような宗教的な話は一切なく
分かりやすい言葉で、お金に対する理解を深め、
お金との関係を見直すための方法が書かれています。
しかも「読んだだけではダメだから、きちんと実践してね」と。
そうですよね、ハイ。分かってます。

第 2 部は、やはり何を言っているのかさっぱり分からなかったです。
お金からのスピリチュアルなアプローチでの脱出手段と、
マネーゲームから自由になった後の世界が書かれているのですが
読み取れたことはやはり、「『ザ・マネーゲーム』から脱出する方法」のときと同じで
正気の沙汰とは思えないことがいっぱい書いてありました。

ただ 1 つだけ「お金を払うということは感謝を表現することだ」という考え方は
いいと思いました。確かにその通りです。
お金と交換で何を得るときにも、得たものや与えてくれた人、
そしてお金を支払いうことができる自分自身にも感謝する、というスタンスは
理解しやすかったです。これなら実践できるかも。



図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2017/11/22
  • メディア: 単行本



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「ザ・マネーゲーム」から脱出する方法 [活字中毒のトモ]


「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

  • 出版社/メーカー: ヴォイス
  • 発売日: 2011/10/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


本棚からある本を探していたところ、
カバーがかぶったまま放置されている本書を発見しました。
これは早くお金持ちになって、マネー・ゲームから脱出する方法を書いた本なのか?
と思い、久しぶりにお金に関する本を読みました。
ところが、これはそんな本ではなく
お金のことを忘れて、やりたいことを楽しむ方向に人生を持っていくための
妙な方法が熱く語られている本でした。
そして、一通り読んでみても、何を言っているのかほとんど分かりませんでした。

著者は、人材派遣会社「マンパワー」の創業者の孫である
ロバート・シャインフェルド氏。彼のおじい様は、
孫に成功の秘訣を伝授しようとしましたが
途中で亡くなってしまいました。
ロバート氏はその秘訣の最終到達点を、自分で色々と経験して学びました。
それが本書にまとめられているはずなのですが
はっきり言って、何を言っているのか分からない。

私たちは全員「人間ゲーム」のプレイヤーであり、
このゲームの根底にあるのは思考でも論理でも知性でもなく「感情」である
そしてこのゲームをプレーする間、並行してマネーゲームに参加するようになるが
マネーゲームには明確なルールがないので勝者は存在せず、
しかも死ぬまで続くのに、誰も幸せになれないというのです。

こんなゲーム、降りちゃえよ、というのは願ったりかなったりなのですが
その具体的な方法がなんであるのか、さっぱり分かりません。
お金がないという不快な状況に対して
「これは現実ではない」とか「これは私の意識の創造物だ」とつぶやくのって
何の役に立つんでしょうか。新手の宗教ですよね、これ。

ただ訳者の本田さんはこの本の内容を完全に理解されたようで
図解 『ザ・マネーゲーム』から脱出する法」という本を出版されていらっしゃいます。
私はあまりに内容が理解できないので、この本も買って読んでみることにしました。
うーん・・・お布施を払った気分。
でも何を言っているのか分からないので、少しでも理解したいのです。
いいカモですね。



図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

図解 「ザ・マネーゲーム」から脱出する法

  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2017/11/22
  • メディア: 単行本




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首里の馬 [活字中毒のトモ]


首里の馬

首里の馬

  • 作者: 高山羽根子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/07/27
  • メディア: Kindle版


沖縄が舞台だということで読んでみたのですが
「首里の馬」というよりは「牧港の馬」のほうが正しい気がしました。
「牧港の馬」では、タイトル的にアレですかね。アレでしょうね、たぶん。

沖縄の古びた郷土資料館で、
中学生の頃から資料の整理を手伝っている未名子が主人公です。
彼女の本職はオペレーターですが、ちょっと変わった仕事で
世界の果ての遠く隔たった場所にいるひとたちに、
オンライン通話でクイズを出題する仕事です。
淡々と仕事場と資料館と家を行ったり来たりする毎日。
そんなある日、台風が来たときに、幻の宮古馬が庭に迷いこんできました。

色々と違和感のあるお話でした。
フィクションなんてこんなものでしょうか。
まず思ったのは、クイズに答える人たちが宇宙空間や南極の深海や
戦争地のシェルターにいるのであれば、通信用のマシンは旧型ではなく
最新式の方が絶対に良いのでは、ということです。
なんでわざわざ、OS も怪しげな古いマシンを使うのかが分からないです。
こういうの、突っ込んだらいけないんですよね。フィクションですから。

あと未名子さんが最終的に仕事を辞めてしまうのは何故なのかも分かりませんでした。
一軒家を維持していかないといけないのに、仕事を辞めてしまったら困るのでは?
実際、コールセンターでリストラにあってからクイズのオペレーターの仕事に就くまで
けっこう職探しに苦労されたようなのに。辞めてしまって本当に良かったの?
ま、フィクションですからね。なんとかなるんですよね。

色々と違和感を覚えながら読み進むと
未名子さんの生きづらさだけが延々と伝わってくるお話でした。
周りの人が「ちょっと変わっているもの」に対してとても無礼なのです。
こんな環境では、生きていくのは難しいなと思います。
だけど、普通の環境ってこんなものかなとも思いました。
周りの人は、「普通」の枠から出てしまった人や物に対して、直接何か言わなくても
なかったことにしたい意思が透けて見えるような行動をとります。
何も悪いことはしていないのに
社会に受け入れてもらえない、ちょっとだけ変わった人の、悲しみがつまった本でした。
世の中で普通に暮らす人たちと、彼らに受け入れてもらえない
ちょっとだけ変わった人たち。お互いに相容れないのだと思います。
普通の人たちが悪いわけでも、変わった人たちが悪いわけでもない。
「自分とは何か違う人」がいたら警戒してしまう、そういうもんですよね。
動物の本能だと思います。いきなり人を刺しに来るかもしれない雰囲気の人を
「変な人」認定しなかったら、命にかかわるので
「変な人だな」と思うのは、もう本能ということで仕方ないですが
願わくばその勘が鋭く的確であればいいのに
そうすれば、他人に害を与えず静かに暮らす人を、不快な思いにさせずに済むのに。
これができる社会だったなら、作者が心に沈んだ複雑な悲しみを
こんなふうに本にしなくても済むのにな、と思った 1 冊でした。



首里の馬

首里の馬

  • 作者: 高山羽根子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2020/07/27
  • メディア: Kindle版



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舌ブラシで便秘が改善した話 [ヘタレの健康]




数カ月前、酔っぱらいながらテレビを見ていたところ
「舌ブラシを使うと便秘が改善する」と言っている番組を見かけました。本当か?
この番組を見た当時、私は便秘改善のために毎日 食物繊維 を取り
2 日おきに便通をよくする お茶 を飲むほど便秘に苦しんでいたので
舌ブラシ一本で便秘が改善するなら、こんなに簡単なことはないじゃないか
と思って、試してみることにしました。

そして朝晩の 2 回、毎日舌ブラシで舌を磨き続けたところ
確かに便秘が改善しまして、今のところ お茶 を飲まなくても
きちんと毎日排便があるようになりました。
あ、食物繊維 は今でも飲んでいます。
でも お茶 を飲まなくて良くなっただけで充分進歩です。
身体に余計なものを入れずに済むようになりました。

歳を取るごとに便秘はひどくなるので、
この効果がいつまで持続するのかは分かりませんが、このまま続けてみようと思います。
久しぶりに良い効果が出たのでうれしくなってアップしてみました。
便秘にお悩みの方いらっしゃいましたらお試しください。

そうそう、舌ブラシは 1 カ月ごとに取り換えるといいそうです。
(舌ブラシのパッケージにそう書いてある)
確かに、1 月使うと見た目黄ばんだように見え、換え時だなーと思います。







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「学力」の経済学 [活字中毒のトモ]


「学力」の経済学

「学力」の経済学

  • 作者: 中室牧子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: Kindle版


数カ月前、Kindle Unlimited で見かけてダウンロードしました。
そのうち読んでみたいと思っていたのです。
表紙から勝手に、外国の学者が書いた本を翻訳したのだと思っていましたが
まったくの勘違いでした。著者は日本の教育経済学者である中室 牧子先生。
この本で彼女は
「データを用いて教育を科学的に分析することが、
どれほど世の中の役に立つことなのか」
を広く訴え、教育経済学研究の支持者を増やしていくことを目的に
「子どもを育てるために知っておかないともったいないこと」を
余すところなく読者に紹介してくれています。

私の子育ては終了してしまいましたが、非常に興味深く拝読しました。
やはりデータというのは見方が大切というか、
表だけ、数字だけを見て簡単に判断してはいけないのです。
必ず、数字がはじき出された背景を正しく理解しなければいけない。
本当に正確に実験をするのであれば、ドラえもんにコピーロボットを出してもらって
同じスペックのコピーを何体も使うのが最適、という説明は
とても分かりやすかったです。
そうですよね。同じ学校にも、出木杉くんとのび太のような子は必ずいて
出木杉くんは多分どのような学校に通ったとしても頭脳明晰だし
のび太はそうではない。彼らを比較しても仕方がないことなのです。

人的資本への投資は小さい頃の方が効果的、というお話は、眼からうろこでした。
個人的には、いくつになっても学習の機会は欲しいし
年齢が学ぶ意欲を妨げることになってほしくもないのですが
そうですか・・・小さい頃に投資するのって大事なんですね。
私の娘がアホなのは、小さい頃に幼児教室に通わせなかったからかしら。
あ、そういえばもう 1 つ「学力には遺伝の影響も大きい」って書いてありました。
うーん・・・どの遺伝子をかけ合わせたら、あんなアホが出てきたのか。
だからといって、遺伝子の組み合わせって選べませんよね。
娘が小さい頃に何をしたか思い出してみましたが
健康増進のためにスイミングスクールに通わせたぐらいですね。
そうだ、有無を言わさず 1 歳から保育園に入れたわ。
あと娘の意見は聞かずに、4 歳で沖縄に引っ越したわ。
よくこんな親についてきてくれたと思いました。学力はもう、どうでもいいかも。



「学力」の経済学

「学力」の経済学

  • 作者: 中室牧子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: Kindle版



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