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学校への送り迎えにゃ、いろんな意味がある? [ひとりごと]

時々、学校から「ボランティア募集」の紙をもらいます。
ボランティアの内容はというと

・絵本の読み聞かせ
・プール監視員

などですが、その中に

・朝と夕方に、散歩がてら通学路をパトロールして欲しい

なんていう要望もあります。

娘の通う学校は、集団登校という制度がないので
それに代わる手段なのかなぁ?くらいの気持ちでいましたが
どうやら他にも効果はあるらしいということに
最近気づきました。

私はボランティアとはまったく関係なく、
毎朝出勤前に夫と一緒に
娘を徒歩で学校まで送り届けているのですが
途中で出会う知り合い(娘の学童仲間やクラスメイト)には
必ず声をかけることにしています。
別に、すごく意識してやってるわけではないんですが、

「○○ちゃん、おはよー」と声をかけると
子供によっては、無言でにこっとするだけですが
「おはよー」というあいさつが返ってくるだけでなく、
「今日は水泳があるよ~」とお話を始める子や
手を振ってくれる子や、夫(ひげ面)に向かって

「お~い、ヒゲ~!!」

と叫んでいく子とか。(^▽^;
アピールの方法がまちまちで、なかなか面白いです。

で、これがどう大事なのか、というと
学校の行き帰りに顔見知りの大人と会うと、
子供は悪いことをしにくいのです。
私のようにへらへらした、普段は酒飲みの大人であっても
登校中に出くわして、
友達をいじめていたり、寄り道しているのを見られてしまうと
さすがにヤバイと思うようです。
だから、とりあえずその場は品行方正に、
まっすぐ学校へ向かうことになります。

それから、途中で体調の悪い子を保護することもあります。
たまにいるのよ、通学路でしゃがみこんで動けない子とか
嘔吐している子とか、転んで怪我する子とか。
見かけたら、子供が落ち着くまで待って、
学校の保健室か、その子の家か、近いほうまで誘導します。

あとは、車の通行も多い道なので、
歩道のないところでは、
大人が車に近い側を歩くように配慮したり
交通整備や信号のない交差点では
緑のおばさんのまねごとをして、子供が渡れるようにしたりとか。

落し物を拾うこともあります。
名前が書いてある場合は、娘に持たせて
学校の落し物コーナーに置いてもらうように頼んでみたり。

道中けっこう色々な出来事があって、
なかなかに忙しいですよ。
仕事が変わらない間は、朝のお見送りを続けようと思っています。


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