毎朝、服に迷わない [活字中毒のトモ]
最近、手持ちの洋服が「洋服」でなくて「布」に見えます。
決して少なくない洋服を持っているにもかかわらず、今日何を着たらいいのかが分からない。
そんなときに、Web 上でこの本が紹介されていたので、読んでみました。
著者の山本 あきこさんはスタイリストです。
山本さんは「実は、持てばいい "普通の服" は少ない」と言って
「持てばいい普通の服」を、本書で 21 アイテム紹介しています。
そして 21 アイテム 32 着で 90 パターンのコーディネートを作ってくれました。
こんなにたくさん紹介されていのなら、
もう何を着たらいいか分からないなんてことはないはず
・・・と思いきや。
この本で紹介されているアイテムは、シーズンを選びません。
ですので、少なくともアイテムごとに夏用と冬用の 2 着必要なんじゃないかと思いました。
また「普通の服」だけあって季節感がないので、
「ちょっと涼しくなってきたから秋らしい洋服を着たいなー」
なんていうニーズには応えてくれません。
紹介されているのはあくまで基本のコーディネートであり、
シーズンや好みに合わせて、幅を広げる必要があると感じました。
そして本書を読みながら私のクローゼットの洋服を確認したところ
山本さんの言う「普通の服」は、あまりなさそうだということが分かりました。
というわけで「普通の服」を求めて、また洋服をいくつか購入してしまいました。
この秋、手持ちの洋服を増やす予定はなかったのに、なんだか悪循環にはまっていないか?
本気でクローゼットから洋服を選んで
「今日はこれを着なさい」と言ってくれるアプリが欲しいです。
IBM Watson は、冷蔵庫の食材を確認してレシピを提供してくれるようなので
そのクローゼット版も、是非作っていただきたい。
・・・ここまで書いて、このアプリ本当にないのか?と探してみたら
なにやら面白そうなデモ版 が出ていました!
これは販売されている洋服の中で好みのものを選んでコーディネートするアプリのようなので
これを自宅のクローゼット版にしてくれれば、イケるんじゃないか?
こちらの記事 を読んでみると、手持ちの服を反映させることもできると書いてあります。
そして、Google play で探したところ、SENSY アプリありました!
面白そうなので、さっそく使ってみます。
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