L と R の発音 [ひとりごと]
NHK の子供向け番組 英語であそぼ で、11 月中ずっと“ Naturally ”という歌が歌われていた。
一月も歌が流れていると、子供は覚えてしまう。
そして、番組内で歌を歌っているレスリーという女の子の声に合わせて、
娘も毎日歌っていた。
その時、娘の歌声を聞いていたら、
“ naturally ”の L と R がきちんと区別された発音になっているじゃないのさ。
びっくり。
娘に
「どんな意味の歌なのか分かる?」
と聞いてみたら
「ううん。わっかんない」
やっぱりな。
娘は言語を学ぶ上での正しい手順を踏んでいると言える。
どんな言語を覚えるときも、最初に音から入って、意味は後から、なのだ。
ちなみに、娘は決して語学能力があるとは言えない。
それどころか、日本語すら怪しい。
それでも、番組を見て、きちんと L と R の違いが分かるようになったということは、
番組制作者の意図が子供にきちんと伝わっているということだろう。
番組として成功と言えるのではないだろうか。
このノリで、「中国語であそぼ」とか「スペイン語であそぼ」なんかも作ってもらえないかしら。
そしたら私(語学オタク)、HDD レコーダを買ってでも毎日見ますが。
2006-12-06 04:35
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0