サービスの質と賃金 [ひとりごと]
とある店でお菓子を買いました。
祖母の 1 周忌に合わせて送ろうとしたのです。
まあ、送ったお菓子は、祖母の好物だったというだけなので
それほど高価なものではありませんでした。
でも一応、お供えなので、店員さんに気軽に聞いてみたのです。
「表書きをつけることは、できますか?」
・・・。
おーい、店員さん。
お願いだから眉間にしわを寄せて、考え込まないで~。
その後、お供えなので、紅白の水引はやめてね、とか
結び切りにしないでね、とか
本当に、細かいことまでいろいろ頼んで店を後にしました。
疲れた・・・。orz
他にも、回転すし屋の店員さんが、皿の数をしょっちゅう数え間違うとか
コンビニの店員さんが、おつりの金額を間違えても謝らないとか
コールセンターのオペレータが、イライラしているのがこちらに伝わるとか
(こっちは、まだ何も言ってないのに。さては前の客に何か言われたね)
最近、サービスの質が落ちたなぁ~、と思うことが多くなりました。
私が年を取ったから、色々なことにうるさくなったんでしょうか?
(否定はしきれませんが)
客のほうが、店員にいろいろと要望を細かく伝えて、
おつりが間違っていないか、計算も頭の中でして
段取りよく進めるにはどうするべきか
シミュレートしなくてはいけないことが、多くなってませんか?
気のせい?
お金を払っているのに、とても疲れるんですけど。
こういうことを客に代わってやってくれるのが、
「サービス業」なのではないのですか?
サービス業に従事する人をすべて正社員にして雇用を安定させ、
会社が給料をきちんと支払い、彼らをしっかり教育したならば
客がこんなに疲れることにはならないと思うのです。
コストダウンはもういいから、サービスの質を上げてくれないかなあ。
その分価格が上がるのは、いいよ。払うよ。
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