トットちゃんと私 [活字中毒のトモ]
*読み応え 80点
*コストパフォーマンス 70点
黒柳 徹子さんのお母様、朝さんの著書を読んでみました。
17 年前の本ですので、どのルートから入手しようか迷ったのですが
幸運なことに、公民館で借りることができました。
徹子さん(トットちゃん)とお母様のやりとりが主な本です。
本当に、子供に対する愛情があふれた 1 冊です。
朝さんは、自分で「トンビが鷹を産んだ」と書いて、
徹子さんがどんなに思いやりにあふれた、まっすぐで優しい娘であるのかを
いろいろなエピソードを交えて紹介されています。
これは書籍だし、徹子さんは本当に有名人なので、さらっと読めますが
見方を変えれば、なんのことはない普通の「親バカの本」かも。
親って、普通はそうだよなあ。
どの子も精一杯愛して、全力で受け止めているだけなんだから。
子供が成功するにいたった秘訣なんて、本当はあまりなくて
親はどんな時も、子供をしっかり受け止るだけなんだろう。きっと。
2007-04-29 10:08
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