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算数の少人数指導 [ひとりごと]

娘の通う小学校では、3 年生から算数の少人数指導が始まります。

どんな指導かというと、
習熟度テストによって 1 クラスを 2 つに分け、
それぞれ少人数で算数の理解度を高めるというもの。

つまり
出来る子は、もっと応用力をつけられるように
アホは、これ以上落ちこぼれないように、基礎を着実に理解できるように
別々に教えていきましょう、という試みです。

なお、この制度については
家庭訪問の際に担任から説明がありまして

単元ごとに習熟度テストを繰り返すことで
応用クラスと基礎クラスを行ったり来たり出来るようにしてあり
最低でも 1 人年 1 回ずつ、どちらのクラスも体験できるように
配慮しています、ということでした。

学校もいろいろ、試行錯誤を繰り返しているようです。

少人数制にすることで、先生の目が届きやすい、というのは
いいことだと思いました。
落ちこぼれが放って置かれるより数倍良いのでは?

娘の話によると
最初の習熟度テストは掛け算の百ます計算で、
計算のタイムが速く正解率も高かった子が
応用クラスに行ったそうです。

娘は、言うまでもなく基礎クラスです。

まあ、算数は基礎が大事なんだから、
あんたは頑張って、教科書の内容を理解できるようになりなさい。
応用クラスとか、基礎クラスとかはどうでもいいから。
無理せんと、ぼちぼちやり。
判らんところがあったら、先生や親にきちんと聞いてね。

そう言うと、娘は「にっ」と笑いました。

さて今後
夫や私がホワイトボード片手に娘に算数を教える機会は
減るんでしょうか。増えるんでしょうか。
変化がちょっとだけ楽しみです。


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算数の教育

最近の学校はいろいろやってるねぇ。
算数や数学はきっかけさえつかめれば、すごく簡単なんだけど、それが出来ない子はつらいなぁ。
学生時代塾講師やってたときに、いろいろとやったよ。小学生じゃなくて、中学・高校生だったけどね。差がある子を同じ時間で、同じ授業では無理があるもん


自分の時代は、5年生の時に、なぜか連立方程式を教えられたよ(^^ゞ
その時はイマイチわからなかったけど、中学のときはすごく楽だった。
by 算数の教育 (2007-06-07 23:18) 

うしこ

> 算数の教育さま、コメントありがとうございます。

そうですね、塾なら教育方針に制限がありませんから
昔から色々な取り組みがありましたよね。
(私も教えてました(^^)
最近は、学校も柔軟になってきたようです。
これが吉と出るか凶と出るか・・・。
それが分からないのがちょっと不安ですが。
by うしこ (2007-06-08 05:33) 

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