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日曜参観: 算数教室編 [ぽんちゃんと私]

日曜参観ということで、娘の学校での様子を見てきました。
1 時間目は算数。

娘:「1 時間目は、算数教室で授業だからね。場所を間違えないでね」

ええっ?アナタが算数教室組??それはびっくり。

以前も書きましたが、娘の通う小学校では算数
の少人数制を導入しておりまして
単元ごとに小テストを行い、
成績のいい子は応用クラスで
そうでない子は基礎クラスで
授業を受けることになっています。
基礎クラスの子は自分の教室で、担任による授業を受け
応用クラスの子は「算数教室」と呼ばれる教室に移動して
算数専門の講師による授業を受けます。

単元ごとに小テストがあるので
算数教室へ行ける子は頻繁に変わります。
計算が得意な子は、計算の授業のときに算数教室へ行き
図形が得意な子は、図形の授業のときに行きます。
どの子も、最低でも年 1 回は、応用クラスで授業を受け
自信を持ってもらえるように、学校側も工夫しているようです。

大きな声では言えませんが、ウチの娘はかなり「アホ」なので
彼女が算数教室へ行くことはほとんどないと思っていました。
日曜参観で算数の応用クラスが見られるとは、いいチャンス!
早速、日曜に早起きして、見学に行ってきました。

さて、教室に入ってみると、クラスの半数ほどの子供が授業を受けています。
人数が少ないと、先生の目が届きやすくていいですね。
この日の授業の内容は、割り算の筆算(割る数は一桁)です。

筆算の説明は事前に終わっているらしく
子供たちはひたすら問題を解いていきます。
黒板に計算問題が提示され、当てられた子がチョークで答えを書いていくのですが
他の子は、答え合わせの時間がくるまで、ひたすら問題を解いています。
頃合を見計らって、黒板上で解かれた問題の解説があります。
解説が終わると、また新たに黒板に問題が書かれ、
当てられた子が答えを書きます。

その間、問題を早く解いてしまった子には、
別のプリントが用意されていて
もっとたくさん問題を解くことができます。
計算の遅い子を待っている間の暇つぶしなので、
プリントができなかったからといって、
計算の遅い子が責められるということはありません。
計算の速い子が、ひたすら大量に計算を解いていました。

昔はこんな暇つぶしがなかったから、
できる子は授業がとっても退屈だったと思います。
学校も、いろいろ考えているのですね~。

一番計算が速い子は、標準の課題以外になんと 4 枚ものプリントをこなしていました。
1 枚にだいたい 8 問の筆算が書かれています。
・・・てことは、4 枚こなすと 32 問ですか。
げげー。

私などは、早くに計算が終わってもプリントが増えるんじゃ
疲れるだけじゃん、と思ってしまうのですが
本当に計算が好きな子って、そんなこと考えないんですね。
嬉々として大量の計算問題をこなしていました。

さて、同級生がすごいスピードで計算をこなす中、
我が娘は何をしていたかというと、


黒板の前で固まっていました orz


彼女は計算が速くないので、商を求めるのに人の倍くらい時間がかかっていました。
しかも、その背中はかなり自信なさげ。
授業についていけてないじゃん・・・ていうか、他の子の足を引っ張ってる?

授業が終わるころには、娘はへとへとになっていました。
変だなぁ。
なぜキミが応用クラスで割り算の授業を受けるハメになったの?

娘:「テストのときに、
応用クラスと基礎クラスのどっちのクラスがいいか、希望を聞かれたから
“どっちでもいいです"って書いておいたの。
そしたら、たまたまテストが満点だったから」



・・・。



次のテストは「基礎クラスにしてください」って
書いといた方がいいんじゃないの?>娘
その方がキミの為にもなるって、絶対。
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