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カラマーゾフの兄弟 2 [活字中毒のトモ]


カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

  • 作者: ドストエフスキー
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2006/11/09
  • メディア: 文庫


*読み応え: 70 点
*コストパフォーマンス: 70 点

超大作も第 2 部に入りました。
・・・って、第 1 部を読んだのが 10 ヶ月近く前 ですから、
放置ぶりは相当なものです。
途中で、宗教がかった説教が延々と続くページがありまして
読み進むのに苦労していたのでした。

ですが、全体的に見ると
今読んでもなお、哲学的な示唆にあふれた 1 冊です。
宗教が嫌いな人でなければ、さらにお奨めです。

第 2 部は、アリョーシャが少年イリューシャに出会うあたりから
ゾシマ長老が亡くなる場面まで。

本の巻末には訳者による読者ガイドがついています。
本書が書かれた当時のロシア社会の説明や
内容の複線などもさらりと紹介されていて
キリスト教の説教に辟易して本文を結構読み漏らしていた私は
とても救われました。

さて、続きがあと 3 冊あるのですが
読みきるのはいつになることやら。
途中で挫折する可能性高し。
でも、なんか気になる話なんですよね。
読むたびに賢くなれるような気がするし。

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