正負の法則 [活字中毒のトモ]
北野 幸伯さんが、彼の新しいメルマガ「富と成功の秘密」で紹介されていました。
この本の著者は、全世界2000万部のベストセラー『ザ・シークレット』で
人生の達人(マスター)の1人として登場し、 “現代の哲人”として紹介されている、
ディマティーニ氏。そして訳者は日本で有名な幸せな小金持ち、本田 健さんとあって
・・・うん、まあ、そういう本です。
読んでみて、私は意味が分かりませんでした。
これは新手の宗教かなにかなんでしょうか?
本の中身を要約すると、こんな感じです。
人生というものは、バランスで出来ている。良いことも悪いこともあり
その 2 つは背中合わせであるので、むしろ悪いことがあれば
自分が作り出せる秩序がより多くなって良いことだ。
読み取れたのは、これだけでした。
あとは、話があちこちへ跳び、何を言っているのか分からなくなり
上手く言いくるめられたような気がしてなりませんでした。
翻訳が悪いわけではないと思います。
この方は、こうやって人を煙にまきながら、
わけのわからない理屈を語って人々を納得させ、お金儲けをしているのではないか?
そういう印象を持ちました。
とんでもない教祖様です。
この方の著書は、「2 度と買わないリスト」に入れようと思いました。
そういえば本書に、「絶対 XX しない」と言うと、真逆のことが起こる、と
書いてありましたが、さて、どうなるかしら。
別の日にこのブログで、この方の著書をもう 1 冊ご紹介するようなことがありましたら
教えは正しかったということで、セミナーでも受けてみようか・・・。
(こうやって深みにはまっていくんですよね)
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