心をまっさらに、さらし期 つれづれノート31 [活字中毒のトモ]
詩人の銀色 夏生さんのエッセイ第 31 弾です。
この巻には、2016 年 7 月 1 日から 2016 年 12 月 31 日までの出来事が書かれています。
タイトルが「心をまっさらに、さらし期」である通り、
「何かしたい」という欲求があまりない時期を、ありのままに生きる毎日のようです。
習い事も始めてみたけれど、すぐに気が乗らなくなって、通いたくなくなっています。
ただ、1 年半前から通っているスポーツクラブは、まだ通い続けていらして
気の合う友達も 2 人できて、楽しそうです。
「しばらくこの生活を続ける」と書かれています。
そして「お酒やめなきゃ」といいながら、どんどん飲酒量が増えています。
なんとか飲む量をセーブしようとして、ワインボトルに線を引いてみたリしていますが
あまり効果はない様子。そりゃそうだ。
私もよくやるので分かりますが「ここまででやめよう」と思って飲むと
逆に制限以上に飲みすぎたりします。お酒でなくてもそれは同じで
ひと月に使っていいお金の額を決めても、守り切れる月はなかなかありません。
逆にお金のことを考えなくなると、あまり使わなくなります。
要は「ここまででやめよう」とか思っているうちは、
お酒にまだまだ執着しているということなのだと思います。
禁酒とか考えなくなったら、少しは飲まなくなるのか?
ちょっとやってみると、面白そうです。やってみようかな。
あとは夏生さんの息子さん、サクくんが、どのような進路を歩むのか、とても興味があります。
なぜなら、サクくんは私の娘と同級生だからです。
娘は進路の探し方が下手で、最終的には志望校に受からず
唯一受かった滑り止めの大学へ進みましたが、サクくんはどうなったのか?
娘と同級生なので、実際にはもうこの時点で何がしかの結果が出ているはずなので
早く続きが出ないかしら・・・と一人で勝手にそわそわしているのでした。
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