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出世する人、しない人の1ミリの差 [活字中毒のトモ]


出世する人、しない人の1ミリの差

出世する人、しない人の1ミリの差

  • 作者: 田中 和彦
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


こちらも「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」の巻末で紹介されていました。
Kindle Unlimited からダウンロードできたので、読んでみました。
Kindle Unlimited は定額でいくらでも本を読めるので便利ですが、
いくらでも読んでいいのだと思うと、内容をあまり確認せずにダウンロードすることが増えました。
この本も、追加料金なしでダウンロードできたからこそ、読んだ本です。
ただし読んでみると、割といい本だったというか
以前尊敬する上司が言っていたことがたくさん書かれていました。

著者の田中 和彦さんは、株式会社プラネットファイブ の代表取締役で
人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍中の方だそうです。

タイトルの「1 ミリの差」というのは、ホチキスを使って資料をとめる時に
「急ぐから」とか「時間優先で」という理由で「1 ミリくらいどうでもいいだろう」と
資料をバラバラにとめる人は、自分の仕事の質の低さを時間のせいにして
いつまでたっても一流の人間になれない、というエピソードから来ています。
このようなエピソードが、全部で 52 個紹介されています。

これらの中で、私が昔上司に言われたことが
「PC でメモを取らないで、紙に書くように」ということと
「腕時計をしなさい」ということでした。
言われた当時は何でこんなこと言うんだろう?PC にメモを取る方が資源の無駄にならないし
処理も早いじゃないか、腕時計なんかしなくても、時間管理ぐらいできるじゃないか
と思っていたのですが、
人によってはPC のキーの音が気になるとか、視線が下に落ちてしまうので
聞き手の表情が見えにくくなることから、PC でのメモ取りを非常に嫌う人がいるのだそうです。
時計についても、腕時計をしていれば、
打ち合わせの途中でも相手に気付かれることなく時間をチェックできるし
時計をさりげなく相手に見せたり、あえて時計をちらりと見たりして
切り上げる時間を上手に伝えることができるとのことでした。
こうして文章に書かれると、なるほどと思います。腕時計買います。
(今持っているものは、すべて電池切れ)

「1 ミリの差」というだけあって、上記のように今からすぐできることがたくさん書かれています。
今までの仕事のスタイルをほんのちょっと変えるだけでいいので、実践しやすいです。


出世する人、しない人の1ミリの差

出世する人、しない人の1ミリの差

  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2016/08/22
  • メディア: Kindle版



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