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ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%減らす働き方 [活字中毒のトモ]


ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%減らす働き方 (できるビジネス)

ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%減らす働き方 (できるビジネス)

  • 作者: 越川慎司
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2020/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


Kindle Unlimited でダウンロードしてからしばらく寝かせていましたが
最近会社のメールサーバーがとても不調で、
一時期は 1 日に何回もメーラーが固まり、再起動を繰り返していました。
もっとひどいと、メールそのものがその日のうちに届かなかったり。
こういう状況だと、誰でも脱メールを考えたくなりませんか?
そこで本書をダウンロードしたのを思い出し、読んでみることにしました。

著者は、株式会社クロスリバー の代表取締役、越川 慎司さんです。
越川さんいわく、本書を執筆するにあたり、
編集者と対面の打ち合わせをしたのはわずか 1 回で
残りはすべて Slack でのやり取りだったそうです。
またアシスタントとは主に Chatwork でのやり取りだったとか。
もう面と向かって人に会わなくても、ビジネスは全く問題なく進むのだそうです。

顧客のニーズが複雑で多様になった現在、個人の力だけでは複雑な課題を解決できない。
だからこそ、個人よりも「チームの生産性」を上げていく必要がある。
より多くの人、多様な人を巻き込んで、
より複雑な課題をより迅速に解決していくことが求められるけれども
それはわざわざ対面してではなく
ビジネスチャットで情報共有と意見交換を行い、
必要に応じて対面ミーティングを持つのが効率的なのだそうです。
また会議を行う際は、
「アイデア出し」と「決める会議」を分けるだけで、
会議時間が 18% 削減できるとも書いてありました。

確かに、メールではなく Slack で話しかけたほうが直接的で、話が早い感がありますが
どうもそれだと電話に近くなる気がします(ログは残るから電話よりいいですが)
作業に集中しているところへいきなり話しかけられるのが苦手な身としては
「メールにしてくれればいいのに」と思うことが良くあります。
ですがそれは、送ったメールが確実に数秒以内に届くのが前提なので
今のように「送ったけれど、届いたかどうか分からない」から Slack で
「メール送ったけど、届きました?」なんてやっているよりは
直接 Slack で話しかけてしまった方がいいはずね、とちょっと思い始めました。

またコロナ禍が過ぎても、リモートワークが定着してくれると
私としてはどこへ行っても仕事ができるので、その方が有難いです。
逆に研修にはリモートは不向きで、教える方も教えられる方も
集中力が持ちません。
上手にいいとこどりして、楽な方に流れるといいなと思っています。
いやきっとそうなるはず。



ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%減らす働き方 (できるビジネス)

ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%減らす働き方 (できるビジネス)

  • 作者: 越川慎司
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2020/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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