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ひさしぶりの発熱 - 娘で野口整体を検証してみた [ぽんちゃんと私]

昨日、学童に娘を迎えに行くと、体温計を片手に手を振る彼女がいました。

学童の先生:「ぽんちゃん、頭が痛いといっています。
ちょっとお熱もあるみたいなので、今測っているところです」

体温計がさした体温は 37.0 ℃。
その時点で娘を見ると、へらへらして機嫌は良さそうなので、
小児科に連れて行かずにそのまま帰宅することにしました。

夜になって、熱が上がってきた様子。
娘の顔が青白くなって、動作が鈍くなってきました。
熱を測ってみると 38.4 ℃に上昇しています。
ひょっとして、インフルエンザ?
う~む。もう小児科は閉まっちゃったしなぁ・・・。
どうしようか。

そこで、野口整体を思い出して、娘を熱めの風呂に入れてみました。

まず、水分をたっぷり摂らせた後、普段より 2 ℃ほど熱めの風呂に入れます。
充分暖まった後、湯船から上がり、左右の脚の赤さを比べます。
左右同じようなら、問題なし。
どちらかが白いままなら、そこの風邪が抜けていませんから、白いほうの脚を
もう 1 度湯船に入れ、さらに 2 分ほど暖めます。

本当は、風邪の種類によって、暖める部位が踝までか脚全体か変わってくるらしいのですが、
面倒くさがりな私は深くこだわりませんでした。
とにかく、熱めの風呂に娘を入れ、両足を同じ赤さになるまで暖めて、
上がってからは湯冷めしないように身体を良く拭きました。

そうして、パジャマに着替えさせますが、
そのまま寝てしまうと、体温調整が上手にできないので
身体が適温になるまで寝ずに、しばらく待ちます。
その後、氷枕も冷えピタもなしで、身体を暖かくして寝かせました。

そして翌朝。

娘は熱が下がり、すっきりした顔で起きてきました。
あーよかった。インフルエンザじゃなかったみたい。
でも、一気に熱が下がったせいか、ふらふらしています。
野口整体では、病み上がりの時に一番安静にしなくてはいけないらしいので
今日は家で様子を見ることにしましょう・・・

と言ってる先で まねっこピーナッツ と踊っとるアホがおるわ・・・。orz

安静にせえ、と言うたやろ!
人の話を聞いとるんかっ!!

・・・というわけで、今回の風邪には野口整体はとても有効でした。

風邪の効用

風邪の効用

  • 作者: 野口 晴哉
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 文庫


お薦めです。
「家庭の医学」並に、いいと思います。
一家に一冊、いかがですか?


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