「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? [活字中毒のトモ]
「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)
- 作者: 安西 水丸
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
*読み応え: 80 点
*コストパフォーマンス: 60 点
期間限定で時々オープンする、村上 春樹さんのサイト
村上朝日堂 に寄せられたたくさんの質問と、
春樹さんご本人がユーモラスかつ真剣に答えたコメントをまとめた本。
以前、「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? を読んで面白いと思ったので
購入したのですが、なにせ質問が 490 個もありまして
読了までに大変長い時間がかかりました。
春樹さんの小説は、読み出すと止まらなくなるくらい
引き込まれる作品が多いですが、これは違います。
長旅の友や、不眠の友にはならないかな。
暇つぶしに、ぽつぽつと読むと楽しい本です。
個人的におもしろかったのは、全裸で家事をする主婦の話などです。
(この話は「そうだ、村上さんに聞いてみよう」に載った質問が発端ですが
シリーズ化されてこちらにも出ています。)
こうやって文章にしてしまうと「全裸主婦?ええっ??」って感じなのですが
変態的な話ではないので、安心して(?)お読みください。
2008-03-04 05:38
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