SSブログ

「食べない」健康法 [活字中毒のトモ]


「食べない」健康法 (PHP文庫)

「食べない」健康法 (PHP文庫)

  • 作者: 石原 結實
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/01/07
  • メディア: 文庫


野口 晴哉さんが「栄養をたっぷり摂り続けるのは良くない」と言ってらしたということで
お腹が空くまでご飯を食べないようにしてみました。
そのときに、この本も参考にしてみました。
石原さんの本は、「「前兆」に気づけば病気は自分で治せる」以来です。久しぶりに読みました。
あいかわらず、にんじんとりんごのジュースを勧めていらっしゃいます。
この先生は、1 日 1 食でも大丈夫だそうです。
断食する方法が紹介されていますので、ご興味おありの方はお読みください。

さて、こんな本を読みながら「お腹が空くまでご飯を食べない」を実践してみたのですが
実践してみて分かったのは「いかに自分が規則正しくご飯を食べてきたか」ということでした。
お腹が空いていなくても、お昼頃になると無意識で時計を見て
「あー、そろそろお昼だからゴハンにしないと・・・」と思っているのです!!
ちょっとちょっと、お腹も空いていないのにどうして食べるのよ・・・と思うのに
思えば思うほど、ゴハンの方にフォーカスが行ってしまって
ご飯のことばかり考えるようになってしまいました。
そうすると、胃が反応して、お腹が空きだすという悪循環。
普段自分がこんなに食に執着していると言う認識はありませんでしたので、意外でした。
野口先生に言わせれば、こういう状態は
「身体の欲求ではなく、知識や観念で食べている」らしいです。
そして、更年期の前後にはお腹が空くまで食べないようにして、
本当の食欲を感じ取っておくべきだ、
栄養を落とすということを不安に思わず、もっと素直にそれについていけることが
健康維持の秘訣だと、書いてありました。

「お腹がいっぱいになったらゴハンを食べるのをやめなさい」
「お腹が空いたら何か食べなさい」
これを娘に言うのはとても簡単だし、
「ママ、お腹すいた。お昼なあに?」と娘に聞かれるまで昼食の支度をしないというのは
ずぼらな私の場合、よくあることなのです。
ずぼらな育児のお陰か(?)、娘は自然に「お腹が空いたらご飯を食べる」が身についていて
1 日 3 食にはあまりこだわっていないようです。
育ち盛りなので、3 食どころか 5 食くらい食べていますが・・・。
ですが自分でこれを実践するのが、こんなに難しいとは!!
断食しようと思ったら、えらい最初のところでコケてしまいました。
私が「本当の食欲」を取り戻すのはいつのことか・・・本当に取り戻せるのか?
ちょっと不安になってきましたが、
とりあえず「お腹が空くまで食べないが当たり前になること」を目標にして、
食生活の変更をしばらく続けてみます。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0