瞳の魔法 [活字中毒のトモ]
瞳の魔法―復讐のメッセージ〈1〉 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ)
- 作者: シャロン ケンドリック
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2009/06
- メディア: 新書
上杉 可南子さんの作品が好きで、コミックを先に読んだのですが
原作がどのようなお話なのか気になって、Amazon で購入してみました。
このお話、本当は 3 部作のようです。
ローラ・ヘネシーはアトランタ航空の客室乗務員。
偶然親しくなった乗客の 1 人から、遺産として高級住宅街にある彼の家を贈られました。
何故私にこんな高級住宅を?
維持費もばかにならないことから、庶民のローラは遺産を持て余しています。
そんなある日、飛行機のファーストクラスに超イケメンのお客様が!
彼はジェライント・ハウェル・ウィリアムズ。成功している為替ディーラーです。
偶然ローラの担当する便に乗っただけのお客様。そう思っていたローラでしたが
高級住宅街で開かれたパーティで彼と再会します。
そう、ジェライントは意図的にローラに近づいてきたのでした。
コミックでは気づきませんでしたが、
原作に出てくるローラはなかなかグラマーな女性のようです。
また原作ではお隣に引っ越してくる女性がかなり詳細に書かれていて
彼女が 3 部作の第 2 部の主人公になります。
コミックではお隣さんはわずか 1 ページで退場してしまうし
名乗りもしません。だから続編のコミックがないのかしら。
逆に続編を書く予定が全くないから、彼女をあまり登場させたくなかったとか。
とりあえず、小説で続編を読んでみようと思って、
Amazon マーケットプレイスで注文しました。
この間近所の書店に行ってみて思ったのですが、ハーレクインロマンスって最近は
小さな書店に置いていないんですね。昔はたいていハーレクインの棚があって
たくさんの作品が並んでいたと思うのですが、最近は電子書籍でリリースされるのが
主流になったのかしら。ですが、古い作品はなかなか電子化されることが少なくて
コミックを読んだ後原作を読みたいと思ったとき、
原作を手に入れるのが困難なことがよくあります。もうちょっと何とかならないかしら。
ニーズが多ければ、こういうことはすぐに解消するんでしょうけれど
あまりないんでしょうかね。。
・・・ここまで書いた後で、ジュンク堂書店へ行く機会があったので
ハーレクインコーナーがないかどうか、探してみました。
ありました!ですがだいぶ面積が狭い印象です。
ハーレクイン以外のロマンス小説は、びっくりするほどたくさんありました。
現在はロマンス小説がたくさん売られていて、昔ながらのペーパーバックの
ハーレクインロマンスは、少ない
・・・そもそもハーレクイン社自体が買収されてしまいましたもんね。
会社の勢いが良く表れている気がします。
2015-07-04 09:11
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