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実戦!「困った上司」とつき合うヤクザ式心理術 [活字中毒のトモ]


実戦!「困った上司」とつき合うヤクザ式心理術

実戦!「困った上司」とつき合うヤクザ式心理術

  • 作者: 向谷 匡史
  • 出版社/メーカー: 福昌堂
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本


著者の向谷 匡史さんは、ご本人が運営される Web ページ を見ると
僧侶であり保護司であり、日本空手道「昇空館」の館長を務めておられるとのことですが
「ヤクザ」に関する肩書きはありません(当たり前?)
本書でも、とある組に取材に行ったときの様子が書かれてあるページがあったので
取材を入念にされていらっしゃるようです。
でも、取材する相手にたどり着くコネとか、どうなっているんでしょう?
どうしてこんな本を書けるのか、気になります。

それはともかく、本書では、一般企業で部下が上司についてボヤいているようなことが
ヤクザの社会ならどのようなことで、どうやって乗り切れば、自分の命が助かったり
役付の人にかわいがってもらえるかが、具体的に書いてあります。
あまりに具体的過ぎて、実は違う結果が出るかもしれないんじゃ・・・と思うことも多かったのですが
話の内容としては面白く、気軽に読むことが出来ました。
だけど「皮肉屋の上司に悪人なし」って本当ですかね?皮肉を聞かされ続けるほうは
モチベーションが下がって下がって、どうしようもないんですが
それでも上司は悪人ではないんでしょうか?
(まあ今となっては、上司のどんな言葉も聞かなかったことにするようになってしまいましたけど)

またある場合は「つかず離れずの関係」が良くて、
別の場合は「うんと取り入って」引き立ててもらうのが良いと書かれているので
ハテ私の立場だと、何をどうすればいいのか?と応用編を考えるのがちょっと大変でした。
あんまり「これが正解?」とか考えずに、気楽に読むのがいいです。


実戦!「困った上司」とつき合うヤクザ式心理術

実戦!「困った上司」とつき合うヤクザ式心理術

  • 作者: 向谷 匡史
  • 出版社/メーカー: 福昌堂
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本



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