癒しの島、沖縄？

今年の1月に入ってから、旧友が連絡をくれることが多い。
何故、そろいも揃って今なのだろう？
いや、連絡をいただけること自体は、相手が宗教や怪しげな商品の勧誘目的でない限り非常に嬉しいし、ありがたいことなのだ。
でも不思議。そういうタイミングってあるんだろうか。

連絡をくれた旧友によく聞かれたこと。

「癒しの島、南国沖縄での暮らしはどう？」

そういや、そうでしたね。
沖縄って、癒しの島だったんだっけ。
しばらく住んでいるうちに、忘れていました。（爆）

だってさ、沖縄の労働時間は長い。
私の派遣先は8時40分出社で17時半上がり（でもって完全週休2日制）なのだが、これはとても恵まれている方。
大抵の会社は完全週休2日制ではないし、夜も遅くまで仕事をしている人が多い。
（模合がある日だけは別だが）
どうして長い時間働かなくてはいけないのか？多分それは賃金が低いから。
ある程度長い時間働かなくては生活ができない。
だから、仕事を掛け持ちしている人も結構多い。
共働きの夫婦も多い。
2人で働かないと、子供らを養ってやれないからね。

そんなわけで、平日はもくもくと夕方まで働いて、下手すりゃ残業までしている毎日。
「癒し」の2文字とは程遠い生活。
沖縄がそういう島だったということを、すっかり忘れていた。わはは

あ、でも沖縄にいるからこそ、通勤時間はバスで10分だし、
子供を学校に送っていってからでも会社に十分間に合うし
子供を育てながら働くということに理解のある人が多いし
会社を休んで家の行事（法事など）に参加するということにも理解を示す人が多いので

働きやすいことだけは確か。

毎日暗くなるまで働いて、学童の閉所時間に間に合うように猛ダッシュで帰る毎日だから
癒しとは程遠いと思っていたけど
こういう細かいところでストレスが軽減されているから、
やっぱり沖縄さまさまなのだ。
毎日働きづめでも、どこかで癒されているのかもね。

沖縄、ありがとう。大好きよ。