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タイのクーデーター2 [たまには政治のことも考えるか]

タクシン元首相、ついに肩書きが首相じゃなくて“ 博士 ”になっちゃいましたね。

今後の展開について、もうちょっと考えてみると、先ほどとはまた違ったシナリオが頭に浮かびました。

その前に、さっきのおさらい。

ケース1.単純に、タクシン元首相の政策は国内で人気がなかった。

ケース2.中国かロシアが裏で糸を引っ張っている場合:
この場合、ラオスやカンボジアも近いうちに現政権が倒され、中国やロシア寄りの政府が樹立される可能性がある。
そうすれば、米中戦争が起こったときに、これらの国を盾として利用することができる。

次が、今浮かんだシナリオ。

ケース3.裏で糸を引っ張っているのがアメリカの場合:
タクシン元首相はアメリカ寄りの人なんだから、それはないだろう・・・と思ったんですが
最初から、タイに軍事政権を樹立させて、他のアジア諸国の軍事化を煽り、アメリカの仮想敵国である中国を包囲するのがねらいだったとしたら・・・?
まずは親米のタクシンさんを説得して、政権の座を譲らせた、ってこともありうるんじゃないでしょうか。

さて、2週間以内に発足予定の暫定内閣のメンバーは、一体どんな顔ぶれになるんでしょう。


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