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格差社会を生き抜く最後の切り札 ラテンの秘伝書 [活字中毒のトモ]

cover

*読み応え  50点
*コストパフォーマンス  40点

とある商社のエリート、山下君は、ある日ラテンアメリカのとある国への
駐在辞令を受けて、ラテンアメリカへ向かいます。
そして、「超」お気楽なラティーノに最初はイライラ、カリカリ
しながら日々をすごしますが、だんだん彼らの生き方に魅了されて・・・というお話。

この本は、ひょんなことから
作者のブログ を読んだことがきっかけで購入したのですが
まぁ、特におもしろいことが書いてあるわけではありませんでした。

格差社会を生き抜く、ってどういうことかというと、

「お金にとらわれず、家族や友人を大事にしてお気楽にすごすこと」

につきるらしいです。

それから、仕事のミスは人のせいにしろ、とか、神意にそむくな、とか、
勤勉な人が聞いたら「はぁ~?」って感じのことがいっぱい書いてあります。
ラティーノがみんなそんな人ばかりってことはないと思うのですがね・・・。

1 つだけおもしろかったのが、
「ラテンアメリカの新聞には、生々しい変死体の写真がついた死亡記事がたくさん載っている」
という事例でした。
(私は実際に見たことがないので、真偽のほどは不明)

死を間近に感じることで、自殺を防止できるんだそうです。
実際見たら、気持ち悪いだろうけど、・・・納得。
でも、日本でその習慣が広まるといいかは・・・やっぱり、見たくないなぁ、変死体の写真は。

とりあえず、お気楽な気分になれる口癖をマスターしました。

Que te vaya bien.


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