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デイトレード入門 [活字中毒のトモ]


デイトレード入門―短期売買の極意 (日経文庫)

デイトレード入門―短期売買の極意 (日経文庫)

  • 作者: 廣重 勝彦
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 新書


昔から、自宅で引きこもって仕事をするのにあこがれているのですが
なかなかそういう仕事を勝ち取る才能がないようで、
会社勤めの生活が続いています。
その会社勤めも、雇用形態が派遣や契約であり、
いつまで続けられるか不安定であることが多いので
副業があると少しは気も楽なのかも・・・と思ってはいるのですが
なかなか自分で継続できる「副業」に出会うことはありません。
さて、そんな副業になり得るかと思って、デイトレードの本など読んでみました。

著者は、証券会社でトレードの経験を長年積んでこられた方のようです。
その中で培ってこられた、トレードに挑むときの心構えのようなものが集められた本だと思いました。
特に「こうすれば勝てる」といった具体的なアドバイスがあるわけではありません。
ですがトレンドの見方とか、損切りのタイミングとかを説明しながら
「それが分かっているのがプロではなく、
それをきちんと判断したときにスパッとやり切れるのがプロ」
とおっしゃられています。
ここで書かれている売買のタイミングとか、リスクに向き合う方法は極めて一般的で
目新しいノウハウは一つもないと思います。
ですが、書かれていることは極めてまっとうなことばかりで
「フリーランチはない」、つまり、絶対儲かるという甘いことは口が裂けても言えない
と書いてあります。
「これをやれば絶対儲かる」と言って意味不明のノウハウを売りつけるようなことはなく
極めて誠実な本だと思いました。

本書を読んでみて、改めて思いましたが
私、お金をもうける才能がないかも・・・。
これだけまっとうな本にもかかわらず、読んでみて「デイトレードって面倒」だと思いました。
そこまで毎日、お金のことばかり考えて生きていくのが面倒だな、と。
できればお金のことなんて頭から忘れてしまいたいのが本音でした。
やっぱり私、貧乏人になる運命なのかも。

そうは言っても、娘が独り立ちするまでは
なんとかお金を稼がなくてはいけないので
さて、これからどうしようかな・・・。
今の会社は、あと 3 年くらいでクビになる予定なので
それまでに今後の方針をきちんと決めて、雇ってもらえるところを探さないといけません。
副業でもあると、気持ち的に楽かな、と思ったのですが
そう上手くはいかないようです。




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コメント 2

株の初心者の入門

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 株の初心者の入門 (2011-11-27 11:12) 

うしこ

>株の初心者の入門さま

ご来訪&コメントありがとうございます。
by うしこ (2011-11-27 16:40) 

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