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支配者たちの超シナリオ [活字中毒のトモ]


偽りの金融クラッシュ&独裁政権ドミノ崩壊 支配者たちの超シナリオ (超☆わくわく)

偽りの金融クラッシュ&独裁政権ドミノ崩壊 支配者たちの超シナリオ (超☆わくわく)

  • 作者: 高島康司
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2011/11/04
  • メディア: 単行本


ブログ「ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ」の管理人、高島 康司さんの著書です。
「ヤスの備忘録連動メルマガ」と、雑誌「たまゆら」に連載されておられる記事に
加筆・修正を行ったものだそうです。
ブログやメルマガの読者であればおなじみの
世界の支配エリートからのメッセージをリークするリンゼー・ウィリアムス
エドガー・ケイシーの霊とコンタクトしながら予言をするコレトル博士
10 月 28 日に終了したとされるコルマン・インデックス
などの予言を紹介しながら、世界が今後どのように変わっていくかを予測しています。
また、最近話題の、しかも内容があまり分からない(と私は思っている)TPP についても
一定の見解が示されているので、かなり面白く読めました。
私はメルマガも読んでいるのですが、メルマガで読むよりも単行本で読んだ方が
文章が良く分かりました。何ででしょうね?
ですので、メルマガ読者の方も、買って読んで損はないと思います。

ただ少しだけ残念だったのは、掲載されたメルマガが
2010 年 12 月から 2011 年 8 月に発行された分であるため
情報が少し古いにもかかわらず、
現在は実際のところ、これらのメルマガに掲載された予測が的中したのかしなかったのか
不明であることが多かったところです。
本書に掲載された 24 の超シナリオは、現在もすべて継続していることなのかどうか
一読しただけでは良く分かりません。
そこら辺は、自分で調べてみてもいいかも・・・。

今回も「船井 幸雄氏推薦」と書いてあるので
船井さんにアレルギーがある方は拒否反応が出るかもしれませんが
予言が当たるのか、当たらないのかに照準を絞った本ではなく
あくまで「未来を予測するための目安」みたいなものとして書かれているので
予言が外れていてもそれほど「裏切られた」感はないと思います。



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