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ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇 [活字中毒のトモ]


ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇

  • 作者: 安間 伸
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: 単行本


ホントは教えたくない資産運用のカラクリ4 新バフェット流で資産形成」を買ったときに
Amazon のレビューを読んだら
4 よりは 3 の方が、同じような内容を深く掘り下げて書いてあってお奨め
観たいなことが書いてあったのと、
「錬金術」というタイトルに惹かれて購入してみました。

錬金術、というと、なんだか怪しい技術を使って
何もないところから金を生み出すことかと思ってしまいますが、そうではなく
現実の世界で利益というものがどうやって生み出されるのかが
分かりやすく説明されています。
「利益がどうやって生み出されるのか」って、平たく言うと

安く仕入れて、高く売る

これだけです。

文章にするとめちゃ簡単で
誰もが知っているような気分になりますが
私はこの本を読んで目からウロコが落ちたというか
こんな簡単なことを、普段意識せずにいた自分に愕然としました。
私の行動って、どれをとっても「安く仕入れて、高く売る」行為がないんです。
道理で、お金を儲けるの、下手なわけだわ・・・。

運用するほどの資産はないし、投資なんてできるはずもありませんが
妙に納得した 1 冊でした。
だけど、資産運用しようと思っている方なら、
この本に書かれていることくらい、とうにご存知かも。
ていうか、これを知っていなければ、投資なんてする気にならないのでは
と思いました。
投資の初歩中の初歩的内容です。



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